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クマチャッピー著 ピクミン労働作戦 - 〜英雄登場〜

📚 目次

1 その他 (50ページ)

〜提案〜
└ 第1節
2
〜開会式〜
└ 第2節
3
... 43ページ省略 (p.4〜p.46)
〜喧嘩〜
└ 第46節
47
📍 〜英雄登場〜
└ 第47節
48
〜説得作戦〜
└ 第48節
49
〜砦へ〜
└ 第49節
50

〜英雄登場〜

第47節
48/50 ページ

 ロケットが未知の星へと降り立った。

 コメットは外を見た。

 青々と生い茂る草に、そよ風にそよそよと揺れる木。全く一ヶ月前と変わらない。

 本当にこんな所で戦争が起きているのか?とコメットは不思議に思った。

 とその時、なにやら紫色の物が見えた。コメットが何だろうと思っていると、後ろからレアの声がした。

「おい、そんな所で何しているんだ?早く外に出るぞ。」

「御免。」

 コメットはそう言って、宇宙船の扉の前まで来た。

 そしてレアが扉を開けると、そこには7匹の見慣れた生物がいた。


 宇宙船が降りてきた時、秀喜達7人は驚愕したが、中から出てきた人でもっと驚愕した。

 宇宙船から降りてきたのは、あの英雄オリマーの子供で、今は自分が英雄のコメットと、もう一人の英雄のルーイの子供で、今は自分が英雄のレアだった。

 出てきた瞬間相手も驚いていて、少しの時間沈黙が流れていた。

 そして、最初に口を開いたのはコメットの方だった。

「・・・赤ピクミン、青ピクミン、黄ピクミン、白ピクミン、紫ピクミン、茶ピクミン、黒ピクミン・・・。」

 その瞬間、秀喜達の緊張が解け、二人の方へと走っていった。

「皆、何でここに?まさか君達しか残っていないの?」

 コメットの問いに、秀喜は首を横に振った。

「ううん。今ここにいないだけ。他の皆は今・・・。」

 秀喜は今の状況を話そうとしたが、なかなか上手く喋れない。上手く喋れないのは、緊張しているせいかもしれないが、二人に今の無残な状況を喋りたくなかったかもしれない。

 そして少し沈黙が続いた後、秀喜は今の状況を話した。

 秀喜の話に、コメットとレアは深刻な顔をして頷いていた。その後笑顔を取り戻し、秀喜に質問した。

「それで今、ここで何をやっているの?」

 その質問に秀喜は作戦会議と答え、先ほどの作戦を二人に話した。そしてその後、逆に秀喜が二人に質問をした。

「じゃあ、何で二人はここにきたんですか?」

 すると二人はにこりと笑って、

「君達を救う為だよ。」

 と言った。.............