ロケットが未知の星へと降り立った。
コメットは外を見た。
青々と生い茂る草に、そよ風にそよそよと揺れる木。全く一ヶ月前と変わらない。
本当にこんな所で戦争が起きているのか?とコメットは不思議に思った。
とその時、なにやら紫色の物が見えた。コメットが何だろうと思っていると、後ろからレアの声がした。
「おい、そんな所で何しているんだ?早く外に出るぞ。」
「御免。」
コメットはそう言って、宇宙船の扉の前まで来た。
そしてレアが扉を開けると、そこには7匹の見慣れた生物がいた。
宇宙船が降りてきた時、秀喜達7人は驚愕したが、中から出てきた人でもっと驚愕した。
宇宙船から降りてきたのは、あの英雄オリマーの子供で、今は自分が英雄のコメットと、もう一人の英雄のルーイの子供で、今は自分が英雄のレアだった。
出てきた瞬間相手も驚いていて、少しの時間沈黙が流れていた。
そして、最初に口を開いたのはコメットの方だった。
「・・・赤ピクミン、青ピクミン、黄ピクミン、白ピクミン、紫ピクミン、茶ピクミン、黒ピクミン・・・。」
その瞬間、秀喜達の緊張が解け、二人の方へと走っていった。
「皆、何でここに?まさか君達しか残っていないの?」
コメットの問いに、秀喜は首を横に振った。
「ううん。今ここにいないだけ。他の皆は今・・・。」
秀喜は今の状況を話そうとしたが、なかなか上手く喋れない。上手く喋れないのは、緊張しているせいかもしれないが、二人に今の無残な状況を喋りたくなかったかもしれない。
そして少し沈黙が続いた後、秀喜は今の状況を話した。
秀喜の話に、コメットとレアは深刻な顔をして頷いていた。その後笑顔を取り戻し、秀喜に質問した。
「それで今、ここで何をやっているの?」
その質問に秀喜は作戦会議と答え、先ほどの作戦を二人に話した。そしてその後、逆に秀喜が二人に質問をした。
「じゃあ、何で二人はここにきたんですか?」
すると二人はにこりと笑って、
「君達を救う為だよ。」
と言った。.............