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クマチャッピー著 ピクミン労働作戦 - 〜蛇決戦〜

📚 目次

1 その他 (50ページ)

〜提案〜
└ 第1節
2
〜開会式〜
└ 第2節
3
... 30ページ省略 (p.4〜p.33)
〜蛇王〜
└ 第33節
34
📍 〜蛇決戦〜
└ 第34節
35
〜復帰〜
└ 第35節
36
... 12ページ省略 (p.37〜p.48)
〜説得作戦〜
└ 第48節
49
〜砦へ〜
└ 第49節
50
35/50 ページ

 白ピクミンは、テールの方へ向かった。紫ピクミンは、ヘッドの方へ向かった。

 こちらは紫ピクミン。

 紫ピクミンは、脳天にヒップドロップを何発か食らわせ、混乱させようという、かなり単純な作戦だった。しかし、それはかなり難易度は高い物だった。

 紫ピクミンはジャンプの飛距離が低く、ヘッドは高い位置に頭を構えているので、なかなか脳天にヒップドロップが当たらないのだ。

 そして、ヒップドロップを失敗した隙には、ヘッドに食べられた。

 白ピクミンも、かなり苦戦していた。白ピクの狙いは、とにかくこの蛇王に、自分達を食べさせる物だった。

 しかし、ヘッド同様尾を高い位置に構えており、なかなか口に入れることはできない。こっちも、失敗するたび、叩きつけられ、死んでいった。

 どちらにしても、ピクミンは不利な状況であった。

「なんとかしないと・・・。」

 白ピクの村長は、テールに攻撃を加ながら、攻略方法を考えていた。すると、村長の目に、白い石が飛び込んできた。

「これだ!!!」

 村長は、ピカーンと閃き、その白い石を掴み、テールへと思いっきり投げた。

 それを見たテールは、白ピクと間違え、大声で絶叫した。

《うわあああ!白ピクだ!!!》

『何?』

 テールの叫び声に、ヘッドは一瞬気をとられた。そして、紫ピクミンはその隙を見逃さなかった。

 5・6匹の紫ピクが飛び込んでいき、ヘッドの脳天に、強烈なヒップドロップを食らわした。

 これにはヘッドもたまらず、失神した。

 ヘッドが動かなくなった為、テールも動けなくなる。

「よし!紫ピクよ!さすがだ!」

 白ピクたちは口々にそう言うと、何匹かテールの口の中に入っていった。

《やめろォォォ!ア・ア・・・ギャアアアア》

 テールが、突然苦しみ始めた。ヘッドも、意識を取り戻した瞬間に苦しみ始め、どたばた暴れ、そして死んだ。

 蛇王が動かなくなったのを確かめると、ピクミン達は喜びの声を上げた。

「よっしゃああああ!あの蛇を倒したぞ!!!」

 喜んでいる五郎の側に、白ピクの村長が近寄ってきた。

「よくやった。さすが紫ピクの若旦那だ。」

「へへへ。そりゃそうだ。」

 五郎が自慢していると、突然、洞窟内がぐらぐら揺れた。

「な・・・なんだ?」

「おそらく、あいつらが暴れたから、洞窟が崩れるんだ!」

「じゃあ早く洞窟からでないと・・・。」

「あそこに間欠泉があるぞ。」

「よっしゃあああ!とりあえずあの間欠泉に飛び込めぇ!」

 白、紫ピクは、急いで間欠泉に飛び込み、この奇妙な洞窟からでた。..........