「ま・・・まさか・・・。」
村長の後ろには、あの、赤いアメボウズ。高い雄叫びを上げ、こっちにローラーを向けて、走ってきた。
「に・・・逃げろー!」
村長の言葉で、赤ピク達はばらばらに逃げる。
赤いアメボウズは、確実に一人一人を狙ってくる。すると、赤いアメボウズが、村長の方を見た。そして、こっちに向かってくる。
「村長、危ない!」
近くの一人が、村長を助けた。
すると、ヒノボウズ(赤いアメボウズ)は、穴に引っかかり、動けなくなった。と、その時、ヒノボウズが実体化したのだ。
「よし!今だ!」
村長が言うと、赤ピクが、一斉にヒノボウズに飛び掛った。
赤ピクミンは攻撃力が高い。その為、ローラーが簡単に壊せた。
「よっしゃあああ!皆!突撃!」
村長が言うと、赤ピクが皆で攻撃した。赤ピクが向かってくると、ヒノボウズは怖がって、体をうずめてしまった。
その時、実体化した。
赤ピク達は、ヒノボウズを速攻で倒した。
「ふう、やっと倒した・・・。結構弱かったな。」
「村長。ヒノボウズが死んで消えた後、笛みたいのが残りました。」
「笛?もしかしたら・・・。おい。その笛をすぐ運べ!あと、さっきのお宝も。」
「あ、はい。」
赤ピク達は、二つのお宝をドルフィン初号機に回収させた。
真っ黒クッキー 20ポコ
ホイスル岩改 150ポコ
「ドルフィン初号機、ホイスル岩改でオリマーさんが使ってた笛が作れますか?」
『ハイ。ナントカデキルト思イマス。デキル限リヤッテミマス。』
それから10分後。初号機が、あの笛を完成させたのだ。
「よし。これで、火傷しているピクミンが助けれるぞ・・・。」
村長が喜んでいると、いきなり地面が揺れ始めた。
「な・・・なんだ!」
『ギャオオオオオ!』
マグマの中から、不気味な鳴き声が聞こえる。
『グワアアアア!』
鳴き声の後、マグマから巨大な火の玉が現れ、近くの岩をぶっ壊した。
今度は、マグマが湧き上がり、また、地面がゆれた。
その瞬間、マグマから、巨大なドラゴンみたいなものが現れた。
首が長く、顔はライオンのようで、胴と足は像のようにがっしりとしていて、手は竜のような手。尻尾は、とても太い。
「な・・・なんだこいつは!に・・・逃げるぞ!」
村長は、次の階につながる洞穴に向かった。
『ギャアアア!』
それに気付いたドラゴンは、こちらにバーナーのような、火炎放射を放ってきた。
「うわあああ!危ない!早く入るんだ!」
赤ピク達は、焦りながら地下三階に向かった。.....