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クマチャッピー著 ピクミン労働作戦 - 〜泉の主〜

📚 目次

1 その他 (50ページ)

〜提案〜
└ 第1節
2
〜開会式〜
└ 第2節
3
... 25ページ省略 (p.4〜p.28)
29
📍 〜泉の主〜
└ 第29節
30
31
... 17ページ省略 (p.32〜p.48)
〜説得作戦〜
└ 第48節
49
〜砦へ〜
└ 第49節
50
30/50 ページ

 茶ピクミン30匹は、泉の前に来た。

 泉は、とても綺麗で、水が、青く澄んでいた。

「よし。皆、なるべく水を蓄えておけ。こんなジャングルだから、何が起こるかわからんぞ。」

 村長が30匹の茶ピクミンを指導した。

 茶ピク達は、泉に口をつけ水を飲み始めた。とても美味しかったが、何か生臭い臭いがしたような気がした。

 と、その時、泉から突然ヒレが出たかと思うと、一匹の茶ピクを口で捕まえ(咥え)、水中に引きずっていった。

「み・・・皆!泉から離れろー!」

 茶ピク達は、突然の出来事で一瞬ひるんだが、村長が大きな声を出したので、正気に戻り、後ろへと下がった。

 すると、ヒレがまた上がってきた。

 近くには、さっき食べられた茶ピクの花弁が、無残に浮いていた。ヒレは、後ろへ一度下がり、こちらに一直線に向かってきた。

 そして、泉からその正体を現した。


 ザパーン!


 という音がしたかと思うと、泉から脚の生えた巨大な魚が現れた。

「こ・・・こいつは、『泉魚』とも呼ばれる、イズミガツオじゃないか・・・。海で生息しているはずなのに何故!?」

 村長が説明(?)していると、イズミガツオは、体当たりを仕掛けてきた。

「うわっ!危ない!」

 村長は、横に回避し、茶ピク達を集めた。

 茶ピクの数を見ると、村長は思い出したように言った。

「しまった!こっちには29匹しかいないじゃないか!こんなでかい奴に、どうすれば勝てるんだ・・・。」

 こうして、茶ピクと、イズミガツオの不利な戦いが始まった。..........