茶ピクミン30匹は、泉の前に来た。
泉は、とても綺麗で、水が、青く澄んでいた。
「よし。皆、なるべく水を蓄えておけ。こんなジャングルだから、何が起こるかわからんぞ。」
村長が30匹の茶ピクミンを指導した。
茶ピク達は、泉に口をつけ水を飲み始めた。とても美味しかったが、何か生臭い臭いがしたような気がした。
と、その時、泉から突然ヒレが出たかと思うと、一匹の茶ピクを口で捕まえ(咥え)、水中に引きずっていった。
「み・・・皆!泉から離れろー!」
茶ピク達は、突然の出来事で一瞬ひるんだが、村長が大きな声を出したので、正気に戻り、後ろへと下がった。
すると、ヒレがまた上がってきた。
近くには、さっき食べられた茶ピクの花弁が、無残に浮いていた。ヒレは、後ろへ一度下がり、こちらに一直線に向かってきた。
そして、泉からその正体を現した。
ザパーン!
という音がしたかと思うと、泉から脚の生えた巨大な魚が現れた。
「こ・・・こいつは、『泉魚』とも呼ばれる、イズミガツオじゃないか・・・。海で生息しているはずなのに何故!?」
村長が説明(?)していると、イズミガツオは、体当たりを仕掛けてきた。
「うわっ!危ない!」
村長は、横に回避し、茶ピク達を集めた。
茶ピクの数を見ると、村長は思い出したように言った。
「しまった!こっちには29匹しかいないじゃないか!こんなでかい奴に、どうすれば勝てるんだ・・・。」
こうして、茶ピクと、イズミガツオの不利な戦いが始まった。..........