「僕達がいない間にこんな事が・・・。」
僕もレアも、ピクミンとは仲良しだった。ついこの1ヶ月位ほど前に、あの星でピクミンと再開したばかりだったのに、まさかこんな事が・・・。
僕とレアは、青ざめた顔で、その手紙を何度も読み直した。
「ま・・・まさかダリア副課長がこんな提案を?」
「ピクミンを何だと思っているんだ・・・。」
それから暫くの沈黙が訪れた。そしてその沈黙の中で、僕は口を開いた。
「・・・・・どうする?」
レアは、ふっとこちらを向けた。目が充血していた。
「・・・俺は行くぞ。黒ピクミンのもとへ・・・。」
「・・・よし。じゃあ、僕も行くよ。赤ピクミンの所へ。」
「出発はどうする?」
レアがそう言いかけた時、後ろからダリアが現れた。僕とレアは、一瞬心臓が止まった気がした。
「おお!二人とも、わが会社の為にも、一生懸命働くんだよ・・・。」
どうやら、さっきの言い合いは聞かれたないらしい。僕はほっとしたのだが、レアの顔は怒りに満ちていた。
「はい。」
僕とレアがそう言うと、ダリアは「ははは」と笑い、通り過ぎて行った。
ダリアがいなくなった事を確かめると、僕はレアの耳元でボソッと囁いた。
「今ここで色々話すのはよしたほうがいい。仕事が終わってからまた話そう。」
「そうしたほうがいいな・・・。場所は、俺んちでいい。仕事が終わったら来い。じゃあまた後で・・・。」
こうして、僕とレアは一度分かれた。...................