簡単無料小説

クマチャッピー著 ピクミン労働作戦 - 〜決断〜

📚 目次

1 その他 (50ページ)

〜提案〜
└ 第1節
2
〜開会式〜
└ 第2節
3
... 33ページ省略 (p.4〜p.36)
〜手紙〜
└ 第36節
37
📍 〜決断〜
└ 第37節
38
39
... 9ページ省略 (p.40〜p.48)
〜説得作戦〜
└ 第48節
49
〜砦へ〜
└ 第49節
50
38/50 ページ

「僕達がいない間にこんな事が・・・。」

 僕もレアも、ピクミンとは仲良しだった。ついこの1ヶ月位ほど前に、あの星でピクミンと再開したばかりだったのに、まさかこんな事が・・・。

 僕とレアは、青ざめた顔で、その手紙を何度も読み直した。

「ま・・・まさかダリア副課長がこんな提案を?」

「ピクミンを何だと思っているんだ・・・。」

 それから暫くの沈黙が訪れた。そしてその沈黙の中で、僕は口を開いた。

「・・・・・どうする?」

 レアは、ふっとこちらを向けた。目が充血していた。

「・・・俺は行くぞ。黒ピクミンのもとへ・・・。」

「・・・よし。じゃあ、僕も行くよ。赤ピクミンの所へ。」

「出発はどうする?」

 レアがそう言いかけた時、後ろからダリアが現れた。僕とレアは、一瞬心臓が止まった気がした。

「おお!二人とも、わが会社の為にも、一生懸命働くんだよ・・・。」

 どうやら、さっきの言い合いは聞かれたないらしい。僕はほっとしたのだが、レアの顔は怒りに満ちていた。

「はい。」

 僕とレアがそう言うと、ダリアは「ははは」と笑い、通り過ぎて行った。

 ダリアがいなくなった事を確かめると、僕はレアの耳元でボソッと囁いた。

「今ここで色々話すのはよしたほうがいい。仕事が終わってからまた話そう。」

「そうしたほうがいいな・・・。場所は、俺んちでいい。仕事が終わったら来い。じゃあまた後で・・・。」

 こうして、僕とレアは一度分かれた。...................