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ΤΤΧ著 未知なる星の異変 - 〜彼ら〜

📚 目次

1 その他 (1ページ)

無題
└ 〜プロローグ〜
1

2 第1章 異変 (17ページ)

3
▶ 〜不安〜
└ 第3話
4
📍 〜彼ら〜
└ 第5話
6
9
11
▶ 〜探索〜
└ 第16話
17
18

3 第2章 現実 (6ページ)

▶ 〜道程〜
└ 第1話
19
▶ 〜S.A.C.B.〜
└ 第2話
20
21
▶ 〜参戦〜
└ 第4話
22
▶ 〜終焉〜
└ 第5話
23

4 第3章 束の間の休息 (3ページ)

▶ 〜準備〜
└ 第1話
25
26
27

6 第5章 剿滅へのオーペルデューレ (3ページ)

〜彼ら〜

第1章 異変 / 第5話
6/41 ページ

「あれは・・・もしかして・・・」 

 死骸が独りでに動きその周囲には若干赤い光を放っている葉っぱが数本一緒に動いていた。

 若干確証はあったもののコスモは祖父の形見である笛をその死骸に向かって吹いた。


ピピー


 するとその直後、死骸の付近にあった葉っぱが飛び上がりそのまま駆け寄ってきたではないか。

「やっぱりそうだ・・・絶滅したわけではなかったんだ」

 コスモは集まってきた赤い体の「彼ら」を見つめた。

「・・・ピクミン・・・!」


 その後彼らに連れられて秘密基地のような山の中にぽっかりと空いた洞窟へと入っていった。

 中は見た目以上にかなり広くそこでは数百、いや数千の赤ピクミンたちが暮らしておりみな最初はコスモに警戒していたものの先ほどの赤ピクミンのうちの一匹が皆になにやら説明すると敵でないと分かったのか一様に近寄ってきた。

「あ、そうだ。これを使ってみよう」

 コスモは鞄から万歩計のような機械を取り出すと先ほどのピクミンの首にベルトで巻きつけそれを取り付けた。

「これはお爺さんが死の間際に作り上げた自動翻訳機ピクリンガルだ。ためしたことはないけど使えるはず。どうかな?」

 取り付けられたピクミンは若干戸惑っていたものの

「はじ・・・め・・・まし・・・て」

 と、機械が完全に起動しきってないのもあるが途切れ途切れに言葉を発し、本人は勿論のこと皆一様に「オー!」と感激に近いような反応をした。

 それからコスモがピクミンたちと完全に打ち解けるまでそう時間はかからなかった。