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IS〜深緑の狙撃姫〜 - っしゃあ!by真司

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っしゃあ!by真司

第四章 夏休み/最強と最狂
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翌日・ロックオンの部屋


セシリアを仲間に加え、早速調査を開始。

ここ最近で原因不明の死体や行方不明が出て来ているらしく、警察の捜査は難航中らしい。

一夏たちも調査をしているが答えが見つからずにいた。


「う〜ん、しょうがない。ここは専門家に話を聞こう。」

「それしかないか、連絡とるわ。」


ロックオンは立ち上がってどこかに電話をかける。

専門家という言葉にセシリアが反応して聞き返す。


「専門家・・ですか?」

「ああ、ミラーモンスターと契約して己の力にしているライダーたちに話を聞くんだ。」


花鶏


一夏たちは話を聞きにここへやって来た。


「お、一夏か。」

「どうも、真司さん。」

「蓮、一夏たちが来たぞ。」

「久しぶりだな、一夏、ロックオン。」


城戸真司と秋山蓮、二人は龍騎とナイトとして幾度となく協力したり対立したが最後に友になったライダー。


「こっちだ。」


蓮に連れられ奥で話をする。


「俺は城戸真司。仮面ライダー龍騎だ。よろしく。」

「秋山蓮。仮面ライダーナイト。」


簡単に自己紹介したあと、本題に入る。


「話を聞くと一夏がシアゴーストとオーディン、ロックオンが王蛇と戦ったんだよな?」

「ああ、シアゴーストは大した事はなかったけど、そのあとオーディンが現れて、スチールベントを使ってトリガーメモリを奪った後に姿を消した。」

「王蛇はエビルダイバーの武器を使っていたし、恐らくメタルゲラスとも契約してるはずだからユナイトも持ってるはずね。」


その話を聞き、真司と蓮は考える。


「別世界から来た可能性があるな。ディケイドの事を考えるとそれしかない。」

「別の世界・・。確かにそれしかないかもね。」


蓮の言葉にロックオンは納得する。

ディケイドは世界を越える術を持っている。

なので平行世界もあるのだろうと推測。

何せこの世界のミラーワールドは閉じられて行き来は不可能になり、神崎の消滅とともにミラーモンスターもドラグレッダーとダークウイングを残して消滅した。

最もエサを必要としないので人を襲う危険性もない。


「とにかく、ミラーモンスターと王蛇、オーディンに警戒しましょう。」


会議をはこれでお開きになり、紅茶を味わって飲んだ一夏たち。

外に出た瞬間レイヨウ型ミラーモンスター・ギカゼール、メガゼールが襲ってくる。


「チッ、見張っていたのか?」


一夏たちはドライバーを装着しようとするが真司と蓮が前に出る。


「こいつらは俺たちの専門だ。」

「だから見ておけ。」

「ならお手並み拝見と行こうかしら。」

「おい、言うようになったな!」


真司と蓮はカードデッキを取りだし、花鶏のガラスに向けるとベルトが装着。


「「変身!」」


それぞれポーズを取った後デッキをベルトにセット。

オーバーラップが起こり真司は赤き龍と契約した龍騎、蓮は黒きコウモリと契約したナイトに変身。


「っしゃあ!」


龍騎は軽く気合いを入れた後メガゼールに、ナイトはギカゼールに立ち向かう。


「あれが〜シャルルンたちの先輩ライダー・・。」


龍騎はデッキからカードを引き抜き、ドラグバイザーにセット。

同じくナイトもダークバイザーにセット。


((ソードベント))


空から降ってきたのは龍騎の契約モンスター・ドラグレッダーの尾を模した剣、ドラグセイバー、ナイトはダークバイザーの尾を模した大剣、ウイングランサーを手に取る。


「はっ、おりゃぁ!」

「・・はっ!」


龍騎は力任せに切りつけ、ナイトはカウンターで切りつける。


「すごい・・。」


戦い方は正反対だが見るものを惹き付けるなにかを感じさせる。

特に簪はナイトの戦い方に目を奪われていた。


BGM:果てなき希望


龍騎とナイトはカードを引き抜きそれぞれのバイザーにセット。


(ストライクベント)

(ファイナルベント)


龍騎の右手にドラグレッダーの頭を模した籠手・ドラグクローを装着。


「はあぁ・・はっ!」


龍騎の構えに合わせ、ドラグレッダーが標的に火球を浴びせる技・昇竜突破を発動。

火球をうけ、メガゼールは爆散。

一方ナイトはウイングランサーを構え、ダークウイングと合体後高く跳躍、ウイングウォールで自身の体をドリル状に身を包んで標的を貫く必殺技・飛翔斬を発動。

ギカゼールは貫かれて爆散。


「龍騎、ナイト、それにオーディンが言ってたメテオたちか。割りに合わない仕事かと思ったがなかなか楽しめそうだな。さて、あいつを探さないと・・。」


オールバックの青年がそれを見ていた。


その夜


「余計な詮索をしないで貰おうか。織斑一夏。」


部屋で寛いでいると一夏の背後にオーディンが現れ、背中にゴルドセイバーを突きつける。


「・・あんたは何が目的だ?ミラーワールドとライダーバトルの復活か?そんなことしても優衣さんは喜ばないぞ?」


一夏は背中にセイバーが突きつけられているにも関わらず顔色一つ変えずに淡々と答える。

これはディーンやレベッカたちの訓練の賜物である。

ISを動かせるとわかり、襲いくる輩がいるかもしれないということで地獄のような特訓を受けた。

なのでちょっとした輩なら易々と撃退できる。


「何、少し頼まれ事をしてほしくてな。ミラーモンスターが現れたのはどうも私たちが原因らしいのだ。」

「・・で?」

「そこでお前たちに野良モンスターの駆除を頼みたい。エターナル、メテオ、フォーゼでな。もちろん、こちらからもかなり問題があるが二人派遣した。」


一夏は僅かに眉を動かす。


「・・いいだろう。だが襲ってきたら応戦させてもらう。」

「それで構わない。私は限定的にミラーワールドを解放している。事が終われば再び閉じるつもりだ。」


そういい残してオーディンはミラーワールドへと消える。


「早めに済まさないといけないな。アイルランドに行かないといけないし。」


一夏たちは事態収集のために動き出す。


「ふう、ナイトの戦い方は参考になる・・。」


簪は龍騎とナイトの戦いをバガミールで撮影しており、それを壁に投影して見ていた。

簪の部屋にある鏡の中ではイノシシ型ミラーモンスター・ワイルドボーダーが見ていた・・。