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IS〜深緑の狙撃姫〜 - あんたの娯楽に付き合う時間なんかない!byメテオ

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あんたの娯楽に付き合う時間なんかない!byメテオ

第四章 夏休み/最強と最狂
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一夏がシアゴーストやオーディンと戦っている頃、ロックオンは簪と本音の連絡を受けて現場に駆けつけた。


「あ、ストりゃん、こっちこっち〜。」

「あれ・・。」


本音がダボダボの袖を振り回し簪が指差す。

そこで見たのはカメレオンゾディアーツに襲われている箒だった。


「なぜ私を狙う!?私が何をした⁉︎」

「うるさい!私たちの努力を否定して身内っていう理由だけで最新鋭の専用機を手に入れたくせに!」


それをロックオンは建物の影から見ていた。


「やれやれ、気持ちはわかるけど・・。」


ロックオンは内心同情しながらドライバーを装着してレバーを操作。


(メテオ・レディ?)


右手を前に出した後、左手を前に出し顔の前に持ってくる。


「撮影よろしくね。・・変身!」


そして右手を勢いよく下ろしてレバーを操作。

コズミックエナジーを身体に受けてメテオに変身。

青いオーラを纏ってカメレオンの元へと向かう。


「本音、私たちも・・。」

「了解だよ〜かんちゃん〜。」


本音もバガミールにカメラスイッチを差し込んで戦いの撮影を開始。

メテオはカメレオンと箒の間に落下。


「お前・・!」

「仮面ライダーメテオ・・お前の運命はあたしが決める・・!あなたは邪魔よ。ISでは敵わないから早く逃げなさい。」

「・・・。」


箒は何も言わずにその場を去る。

化け物相手にISでは対抗出来ない事をこの前見た戦いでわかっている。


「何で邪魔をするの・・!?」

「あなたの気持ちも最もよ。あの子はくだらない理由で博士の肉親という事を利用して専用機を頼んだのだから。」


メテオはカメレオンと戦いながらこんなやり取りをしていた。


「なら・・!」

「だからといってこれが許される訳じゃない。・・ホワチァ!」


メテオはカメレオンにキックを放ち距離を取るとカメレオンは保護色で姿を消す。


『戦えるみたいだけどこれならどう!』

「ふぅ、消えようが消えまいがお前の運命は既に決まっている・・!」


メテオはメテオスイッチをギャラクシーにセット。


(〜〜♪リミットブレイク!)


メテオは左人差し指を認証部分に置く。


(OK!)


「・・・。」


メテオは構えて気配を探る。


(ふふ、見えるはずないわ。ここから・・!)


カメレオンはメテオの背後を取り襲いかかろうとする。


「!ホアタァ!」


メテオは背後に向けてエネルギー弾を発射。


「うわ!」

「アタタタホワタァ!」


それがカメレオンに当たり落下、メテオは素早く下に潜り込み連続パンチを叩き込む。


「ホー・・ホワチャァ!」

「そんなー!」


スターライトシャワーを受けてカメレオンは爆散、スイッチをオフにする。

その直後、メテオは衝撃を受ける。


「くっ、何!?」

「ふふ。初めましてメテオ。私はホロスコープスの一人・・ヴァルゴ。」

「新しい幹部!?ヴァルゴということは乙女座ね・・。」


簪と本音はバガミールをヴァルゴに向ける。


「ティアナ、新しい幹部が出た・・。」

「ヴァルゴだって〜。」

『そのまま撮影をお願い!攻撃パターンを解析するわ!』


ヴァルゴの放った光弾をメテオはサイドロールで回避。

光弾が当たった場所は消滅。


(あの光弾は厄介ね・・。不味いわ。メテオは遠距離攻撃がギャラクシーのサターンとリミットブレイクしかないから不利ね・・!)


そう、メテオは遠距離攻撃手段は少ない。

それでもメテオはギャラクシーを起動。


(サターン・レディ?)


認証部分に指を乗せる。


(OK・サターン!)


メテオは土星を象ったエネルギー拳を具現化、サターンソーサリーを放つ体勢に入る。


「はっは、見つけたぞ!俺と戦えぇ!」


そこへ王蛇が乱入。

メテオを殴り飛ばす。


「キャア!・・王蛇!?」

「何で俺を知ってるのか知らないがどうでもいい・・!俺と戦ってもらうぞ・・!」

「乱入者か。ここは退いておこう。」


ヴァルゴは竜巻のようなテレポートで姿を消す。

メテオはギャラクシーを解除、ベノサーベルを持った王蛇と戦う。


「あれも仮面ライダー・・?」

「でも〜あれには凶暴性しか感じないよ〜。」


簪と本音も王蛇の異常ともいえる凶暴性に気がつく。


(スイングベント)


「ほらほらどうしたぁ!」


サーベルを右手に持ち変え、さらにエビルウィップを左手に装着した王蛇の猛攻にメテオは徐々に押されていく。


(不味い・・!一か八か・・!)


メテオはギャラクシーを起動。


(ジュピター・レディ?)


認証部分に指を乗せる。


(OK・ジュピター!)


木星を象ったエネルギー拳を具現化、ジュピターハンマーの発動体勢に入る。


「いいぜ!もっと楽しませろぉ!」

「あんたの娯楽に付き合う時間なんかない!」


カウンターで王蛇にジュピターハンマーをぶつけ、王蛇は吹き飛ぶ。

王蛇は立ち上がるがメテオは撤退した後だった。


「チッ、まぁいい。この世界は楽しめそうだぁ・・!」


王蛇は変身を解き、狂った笑みを浮かべる。

変身者は浅倉威。

この世界では凶暴性をそのままに普通に過ごしている。

メテオは建物の影に隠れて浅倉がいなくなるのを確認、レバーを操作して変身を解く。


「はぁ、はぁ。何で王蛇がここにいるの・・?」


ロックオンは疲労感で校舎の中から見ている人物がいることに気づかなかった。


「あら、ストラトスさんがメテオだなんて。これは予想外でしたね。」


それを見ていた人物は・・真耶だ・・。

別の場所でも・・。


「フフフ。ロックオン・ストラトスがメテオだとはな・・!」


ラウラがそれを見ていた・・。


ラビットハッチ


「一夏・・あなたね・・。」

「・・すいませんでした。」


ロックオンがラビットハッチに向かうとセシリアがいた。

一夏はセシリアにバレたことを説明したあとロックオンに謝っていた。

ロックオンはセシリアに説明する。

仮面ライダーの話、ゾディアーツやドーパントといった怪人たちから学園を守るために戦う非公認クラブ・仮面ライダー部の事を。


「ここまでがあたしたちの秘密。セシリアはどうする?委員会にあたしたちをつき出せば報償金が手に入るわよ?」

「私は自分の大切な友人をみすみす売り渡す真似なんかやりませんわ!私も協力させて頂きます!」


セシリアは力強く宣言。

ロックオンは笑いながらそれを快諾。


「わかったわ。ようこそ、仮面ライダー部へ。」


仮面ライダー部に新しい仲間が加わる。

反面、真耶とラウラにメテオの正体がバレてしまう。

さらに閉じたはずのミラーワールドのモンスター。

謎が深まるばかりだ・・。