オリマーたちは集合場所で、それぞれの収獲を伝え合った。
社「オリマー君、新色のピクミンをよく見つけてきてくれた。」
オ「社長こそ、赤ピクミンの増殖と紫ピクミンの発見、ご苦労様でした。」
社「ルーイ君も、黄ピクミンの発見ご苦労。そして・・・」
オリマーと社長は少年の方を見る。少年は頭をかきながら照れくさそうにわらっている。
?「あはは・・・・、どうも・・・・・・・。」
オ「君はいったい・・・。」
リ「僕は《リク》っていいます。インフェリ星から、自分を変えるためにここに来ました。」
ル「自分を変える・・・・・・?」
ルーイが首を傾げる。
リ「はい。僕弱虫で、何に対しても誰かに頼ってばかりで・・・。だから、こんな自分を変えれるかなぁと思ってここに・・・」
?「お前なんかに変えられるはずがないだろ。」
突然、リクの後ろから声がした。みんなが一斉に声のしたほうを見ると、そこには一人の少年が立っていた。
リ「・・・ねえ、なんでムリだと思うのさ。」
不満そうに問いかけるリクに、少年は鼻で笑う。
?「・・・フッ、簡単なことさ。お前は誰かに頼ってばかりと言ったな。自分を変えるというのは、昔の自分を捨て去るということ、つまりそれなりの覚悟と度胸が必要だ。誰かに頼ってばかりのお前に、そんな度胸はないと思うのだが。」
リ「うぅ・・・。」
リクは反論できなかった。
オ「まあまあ、とりあえず今日はもう遅い。話は私の宇宙船でしないか?乗船人数は改良済みだから、君たちも乗ったらどうだい?」
リ「はぁい・・・。」
?「別にかまわんが。」
オ「じゃあとりあえず、自己紹介してくれ。名前がわからないと不便だろ。」
少年は少し黙り込む。
レ「・・・・・・・・、個人情報は教えたくない。正式名ではないが、《レイス》と呼ばれ
ていた。」
社「・・・、あんまり自己紹介になってない気もするが。まあとりあえず、乗り込もうではないか。」
ル「・・・・・・・・・・・・・・。」
オ「・・・・・ハァ。」
みんなはドルフィン2号に乗り込み、大空へと飛び立った。
オリマーはこのさきどうなるか、不安で仕方がなかった。