簡単無料小説

零著 未開の星から - 第?話

📚 目次

1 その他 (1ページ)

2 第1章 再開と出会い (9ページ)

▶ 第?話
└ 第?節
2
▶ 第?話
└ 第02節
3
▶ 第?話
└ 第04節
5
▶ 第?話
└ 第05節
6
▶ 第?話
└ 第06節
7
▶ 第?話
└ 第07節
8
▶ 第?話
└ 第08節
9
▶ 第?話
└ 第09節
10

3 第2章 夢と現実 (3ページ)

4 第3章 新たなるエリア (7ページ)

6 第5章 空間の亀裂 (4ページ)

📍 第?話
29

7 第6章 魔人の洞窟 (9ページ)

8 第7章 戦いと秘密 (3ページ)

9 第8章 玉集めの旅 (4ページ)

10 第9章 少年少女奮闘物語 (7ページ)

第?話

第5章 空間の亀裂
29/55 ページ

 オリマーたちは生物玉を求めてひたすら歩いていた。しかし生物玉はあまり見つからず、お宝がゴロゴロ転がっている。

「ん〜、やっぱり巣窟あまりないわね〜。」

「ほんとじゃのぅ〜♪」

「・・・社長、うれしそうですね・・・・・・。」

 社長は鼻歌を歌いながらスキップしている。

「!! みんなストップ!!」

 オリマーがみんなを止めた。

「どうかしましたか?」

「・・・アリシア、ミキ、あれはなんだ?」

「?」

 みんな前を見ると、もやもやした黒い煙の中から、色んな種類のチャッピーが大量に出てきていた。

「何あれ・・・。」

「き、気持ち悪・・・。」

「あんなのあたしたちも見たことない。」

「!!」

 レイスとヴォーカスの体が若干震えていた。

「アリシアたちも見たことないのか?」

「ええ、あんなの私たちも初めてです。」

 ミキもかなり驚いていた。

「とりあえず関わらないほうがいいんじゃないか?」

「俺もそれに賛成だ。」

「でもなんか気になるな。」

 蘭花はそのもやもやをじっと見つめている。

「絶対あれはあぶないぞ。」

「でも」

「おや、あんな所に穴が。」

「なにっ、どこじゃ!!」

「ほら、あそこの木の根元。」

 レイスの指差す方には、確かに穴があった。

「よーし、皆のもの、あそこに行こうぞ!!」

 社長が勢いよく穴に飛び込んだ。

「ちょっと待って、まだあれg」

「触らぬ神にたたりなしだ。」

 オリマーが蘭花の肩を叩き、穴の中に入っていった。

「諦めなよ蘭花。もう入っちゃったもん。」

「あれよりは危なくなさそうだし。」

「・・・・・・・・・。」

 三人は蘭花を見つめる。

「でも・・・、あ゛〜、わかったわよ。諦めればいいんでしょ。」

「そういうこと。ほら、行くよ。」

 三人が穴に飛び込んだ後、それに合わせて蘭花も渋々穴に飛び込んだ。後に残ったのはレイスとヴォーカスだけ。

「かなり大きな亀裂だな。」

 レイスはその黒い亀裂をじっと見つめている。

 ヴォーカスはそんなレイスの肩を叩いた。

「この星はもうだめだ。諦めて帰ろう。」

「くどいな。俺は絶対に戻らない。」

 二人の間に沈黙した時間が流れた。

「ほら、この話はもうおしまいだ。あいつらを追うぞ。」

「・・・・・・・・・。」

 二人は穴へと入っていった。