リクのグループとレイスのグループは途中まで道が一緒なので途中まで一緒に道を歩いていった。
「オリマーさんの方は何やってるんだろねー。」
そういうおしゃべりをしながら歩いていると、2グループの分岐地点である波止場へとついた。
「お。ついたみたいだ。」
「・・・・・・・・・」
さっきからレイスは無言だ。
「どうしたんですか?」
ちょっと心配になった蘭花がレイスに聞いた。
「・・・・・いや・・・・・海を挟んでいるということは・・・当然・・・」
「はい。船です。」
「だよなー・・・・・」
「まあまた酔い止め薬でも飲んどいてください。ここにちゃんとありますんで。」
「あれ?蘭花って前も酔い止め薬持ってたけどどっから持って来てんの?」
「うっ!」
迂闊だった。
蘭花が元GSWの医者見習いだった。なんていえるはずがない。
「・・・えーと・・・白ピクミンに教えてもらった・・・んだ。叔母さんが医者だったからこういうのは得意なの。」
なんとかごまかした。
「へえ。じゃあ凛花も?」
「ううっ!」
さらに矛先が凛花にも向けられた。
「えーと・・・叔父さんが技師関係の仕事をしてたからあたしは建築技術のほうが得意・・・かな。」
本当は元GSWの建築技師である。
「そうなんだ!だからドルフィンシップが簡単に作れたんだ!すごい!」
「ま・・・まあね!それよりほら!もう船が来てるよ!」
無理やり注意を船のほうに向けた。
「じゃあいってきます。怪我しないでね凛花?」
「しないって!大丈夫だよ蘭花!」
「レイス。」
リクが下を指差した。
「?」
レイスがその方向を向いた。そして下を向いた瞬間
「ま、落ち込むな。」
とレイス相手に冗談を言った。
「・・・・・・・・戻ったら覚えとけよ」
「ま、戻ってこれたらね。」
「仕返ししたいから死ぬなよ。」
「お互いにね。」
そしてレイスと蘭花は船に乗り込み、ピースタウンへと向かった。そしてリクと凛花もフリータウンへと向かうためにフリータウンへの山道を進み始めた。
(byピク忍)