オリマー達は、ある洞窟から帰還し、一日を終えた。
「ふう、今日は結構危険な洞窟だったが、お宝もいっぱい集まったな。さて、どんなお宝があったが、見てみようか。」
オリマーはそう言い、ドルフィン初号機の、お宝が貯蔵してある部屋へ入った。その部屋には、今まで集めた、夢の羽や社員の手本などのお宝が集まっていた。
「よく集めたなー。」
オリマーが感心していると、どこからか変な音がしているのに気付いた。
「な・・・なんだ。誰かいる?お・・・おい!出てこい!」
「はーい。」
オリマーがびびりながら言うと、どこからかルーイが出てきた。
「なんだ・・・。お前だったのか。ところで、こんな所で何をやっている。」
オリマーが聞くと、ルーイが一つのお宝を引きづりながら、こっちにやって来た。そのお宝は、今日回収してきた、「ビッグスイート」というお宝だった。名前のとおり、大きいお菓子だ。よく見ると、ビッグスイートには、食べかけた後があった。
「ルーイ君、まさか、このお宝をつまみ食いをしたのか?」
「はい。いけませんでした?」
「いけないに決まっているだろう!お宝だぞ!お宝を食べてどうするんだ。」
「でも、初号機が、この後このお宝を商品として売るので、買った人がお腹を壊さないように、少しつまみ食いして下さい。と言われているんですよ。」
「まあ、それならしょうがないが、少し食べすぎなんじゃないかね?」
「そうですか?あっ!そうだ。先輩も食べてみて下さいよ。美味しいですよ。」
「え?私が?いや、私は食べないよ。」
「いいじゃないですか。これも一つの仕事ですよ。次、これを買うお客さんの為に、少し食べて下さい。」
「う・・・。じゃあ、少しだけな。」
オリマーはそう言うと、ビッグスイートを少し剥ぎ取り、口に入れた。
「!!!!!う・美味い・・・。」
オリマーは、ビッグスイートの味に驚愕した。とても美味しかった。このお宝は、見た目も大きいが、味はもっと大きかった。
オリマーはビッグスイートを食べて、にやりと笑った。
「ま・・・まあ、次のお客さんのためだから、しょうがないよな・・・。」
オリマーはそう言うと、ルーイと共に、ビッグスイートを食べた。
その後、ビッグスイートを2人で完食し、お腹を壊したのは言うまでもない。