クラウド達は古代種の神殿の内部に入るのに必要なキーストーンをディオから譲り受ける為、ゴールドソーサーに来ていた。
そしてディオの無茶ぶりな闘技場での試練も終えて、無事にキーストーンを譲り受ける事に成功したクラウド達は、彼の計らいでゴールドソーサーのホテルに一泊する事になった。
明日からの戦いに備える為に今日は各々好きな時間に当て、クラウドはと言うと、つかの間の休息を部屋でゆっくりと味わっていた。
「明日はいよいよ…」
クラウドは彩りどりの賑やかな景色をホテルの窓から見つめ、握り拳を作る。
しばらくそれを胸にあてて精神的な不安を解消した後、明日の為にそろそろ寝ようか、とベッドへ入ろうとしたら、コンコンと部屋のドアが叩かれた。
(こんな夜中に誰だ?)
不審に思いながらも、
「…開いてるぞ」
クラウドはドアの向こうの人物に促す。
すると、
「クラウド、まだ起きてたんだ?」
ティファがドアの影からひょっこりと姿を現した。
「ティファ? こんな時間にどうしたんだ?」
「やっ、何でもないんだけどね…、クラウドは何してるのかなー?って思って、」
クラウドが訪ねてきた理由を聞くと、ティファは慌てた様子で手のひらを振って答えた。
「変なティファだな…、とりあえず入れよ」
クラウドは苦笑を漏らし、ティファを部屋の中へ招き入れた。
部屋の前で女性をずっと立たせたままでいるのはいけないと、この間エアリスに言われたのを思い出したのだ。
「ふーん…、クラウド優しくなったね。エアリスの影響かな?」
「うるさい…っ、」
ティファが目を皿にして見てくる。
クラウドはそれから顔を背けつつ、ベッドに座るように指を差すと、
「ありがと」
ティファは素直にベッドの端に腰かけた。
クラウドはその隣に座ると、ティファとの他愛のない会話を楽しんだ。
それからしばらくして、2人の話題も尽き始めた頃。
ティファは何気なく、ベッドの脇にあった本を手にとって開いてみた。
すると、それは何とSMのプレイ集だった。
「ねっクラウド、これ見て?」
ティファは若干、興奮気味に、隣に座っているクラウドの肩を叩いた。
「痛てっ…、何だよ?」
ティファの力が強かったのか、痛みに顔をしかめながらクラウドが開いたページを覗き込むと、そこには…。
【フィストファック】
フィスト、FFという略語もある。膣や肛門に腕を入れるSEXプレイのことで、用語、指向としては特にゲイに限られないが、ゲイ特有のSEXプレイのように誤認されている向きもある。実行には肉体的な困難を乗り越える必要のある極めてフィジカルなSEXプレイのため鍛錬によってこれが可能とならない場合「薬物」に頼る人もおり、運動選手らのドーピング問題と現象が酷似している。初めて腕が入ることを「貫通」と言う。(こちらのページの『は行』から引用)
「…だって。これ、面白そうだから試してみない?」
ティファはクラウドを仰ぎ見ると、クラウドは、
「…お前、こんな趣味があったのか…?」
顔を真っ赤にさせて、肩をプルプルと小刻みに震わせていた。
(可愛いっ)
クラウドを見た瞬間、小動物を思わせるその姿に、ティファの胸はキュンと鳴った。
理性の糸がプツッと切れる音がする。
「クラウドっ!!」
「なん…だあぁっ?」
気付いた時にはクラウドをベッドの上に押し倒していた。
「…っく、ティファ…! 何するんだっ…、」
必死に逃れようと暴れるクラウドの四肢を、ティファは膝頭を彼の太股に乗せて封じ込めた。
そして彼の両手首を掴んで片手で押さえると、
「うぅーん…、何かで縛れないかな?」
ティファは瞬巡した後、自分の服に付いているサスペンダーを外し、拘束具の代わりにそれを使用した。
「っ…くそ! ティファ!」
わずかに身をよじるだけの抵抗もむなしく、クラウドの両手首はサスペンダーでぐるぐる巻きにされてしまった。
「よしっ出来た! さーて、いっちょ試してみますか」
満足気にクラウドを見下ろしたティファはポキポキと指を鳴らし、彼のベルトに手をかけた。
「あぁっ…? やめっ…、やめろよ!」
カチャカチャと外されていくバックルに、クラウドは必死に足を動かした。
しかしティファの関節技の前にビクともせず、とうとう下着のゴムに指が引っ掛けられてしまった。
「ここ見るの、子供の時以来だね? どんな感じになってる…」
ティファは好奇心に目を輝かせながら、クラウドの下着を下ろした。
ひんやりとした夜の空気がクラウドのペニスに吹きかかる。
「見るなぁ…!」
クラウドの悲鳴が部屋に響き渡った。
しかしそれをティファが聞くはずもなく、
「駄目、もう見ちゃった。…クラウドのおちんちんって、やっぱり身長と同じでちっちゃーい!」
普段の彼女からは想像出来ないほどの黄色い歓声に、クラウドは悔しさに唇を噛んだ。
ティファはクラウドの足を腕で拘束しながら、ズボンと下着をすべて剥ぐと、彼の股間に自身を割り込ませた。
そして太股の裏に手を差し入れ、一気にクラウドの腹へ押しつける。
「ティファ…っ!」
まるで母親に排泄させられてる子供のような格好に、クラウドは涙を溢した。
「クラウドの…、全部丸見えだね?」
クラウドのペニスに顔を寄せて、ティファは笑った。
「ひぅ…っぐ、うぅっ…、く、」
もうプライドは微塵もなくズタボロで、クラウドは小さくしゃくりあげた。
その度に、彼の股間にちょこんと座っているペニスも悲しげに揺れる。
ティファはそんなクラウドのペニスにキスを落とした。
「んあっ…」
鼻に抜けた甘い悲鳴が、クラウドの口から漏れた。
「これ気持ちいいの? …でも、今日はこっちなの」
ティファはそう言うとクラウドの片足を下ろし、握り拳(こぶし)を作って、晒されてる彼の尻孔につけた。
「言ったでしょ? 【フィストファック】したいって…」
「やめっ…、頼むからっ…、ティファ!!」
恐怖に青ざめるクラウドの顔をティファは一目だけ見やると、拳を一気に尻孔に押し込んだ。
「あ゙あぁーーーーっっ!!」
途端に、クラウドの悲鳴があがった。
ぐりゅと皮膚の捻れる感触が、捻られすぎて引き千切れたような激痛が尻孔に走った。
実際、クラウドの尻孔はティファの拳の大きさに耐えきれず、襞が切れてしまい出血していた。
「意外とキツイな。血がいっぱい出ちゃった…」
ティファは呟きながらも、拳を尻孔に押し込み続けた。
リズム感をつけて押し込むと、
「あ゙あっ…、あ゙あっ…、」
とクラウドの悲鳴もティファの拳に合わせてあがった。
「ふぅ…疲れた、」
人差し指と中指を折りたたんだ山を入れたところで一度、休憩する。
クラウドの方を見れば、彼は顔面を蒼白にして、不規則な呼吸を繰り返していた。
(可愛い…)
クラウドを見た瞬間、ティファの胸はまたキュンと鳴った。
普段は無愛想な彼の、弱々しい姿もまたよかった。
「あと少しだけ、頑張ってね…?」
「うぁ…? あ、あ゙あぁあ゙ぁぁっ…!」
ティファはクラウドに囁くと、また拳を押し込み始めた。
クラウドの尻孔も出血で大分ほぐされたのか、最初の時よりもティファの拳を飲み込むスピードが早くなったような気がした。
(一気にいけるかな?)
ティファは抵抗する力もなくなったクラウドの足を放り出し、半分程埋められた拳を一気に押し込む為、彼の臀部を鷲掴むと、思いっきり外側へ引っ張った。
そして、わずかに開いたすき間に拳を捻じ込んだ。
「い゙あぁあ゙あ…!」
尻孔がビリっと避ける。
クラウドは新たな激痛にさらなる悲鳴をあげた。
内臓を押し上げられる気持ち悪さも、激痛の前では無いに等しかった。
「よしっ…、入った!」
拳を手首まで埋め、ティファは満面の笑みを浮かべた。
クラウドの臀部を掴んでいた手を離し、額の汗を拭う。
少し落ち着いたら、試しに拳の方を動かしてみる。
指を折りたたんでいる為に、内壁の感触はわからなかったが、クラウドの中は包み込むような柔らかさで、とても暖かかった。
「すごーい…、あたしの手、クラウドの中に入ってるよ?」
ティファは感嘆の声を漏らした。
しかし、
「……」
「ねぇクラウド、聞いてる…?」
話しかけてるのに返事がないのでクラウドを見る。
すると、彼は戦闘でもないのに瀕死状態になっていた。
今度はティファの顔が青ざめていく。
「クラウドっ! しっかりして!!」
気付けばもう、ベッドの白いシーツはクラウドの血でもう真っ赤に染めあげられていた。
ティファは握り拳を尻孔から引き抜くと、
「ちょっと待ってて…! 今、エアリス呼んでくるからっ」
クラウドをその場に置き、エアリスの元へと部屋を飛び出していった。
その後、急いで駆け付けたエアリスが現場を見た瞬間にリミットブレイクし、最終奥義の『大いなる福音』でクラウドのHPを全回復させた。
そしてティファは案の定、エアリスにこってり絞られ、しばらくクラウドのパーティには入れて貰えなかったという。
END.