今日はホワイトデー、なのでなのは達から貰ったバレンタインのお返しをする日である。
と言っても基本的にはラン、カズキ、光でやるが。
パート1
ランとなのはの場合。
ホワイトデーをする為になにをすればいいのか迷っているラン。
(俺、料理とか作れねえよ。 カレーしか作れねえよ。 ホワイトデーにカレー……いや、ダメだわ、ホワイトデーにカレーってどうよ? 全然甘くねえよ)
とあるスーパーに来ており、腕を組んでホワイトデーのお返しになのはになにを渡すか悩んでいた。
「う〜ん……(そう言えばなのはって甘いものでなにが好きだったかな?)」
そこでランは手をポンと叩いた。
「別に作らなくてもいいか!」
とランはなぜか飴だけを買ってスーパーから出て行った。
翌日、なのはを人気の無いある場所に呼び出したラン。
「それで用事ってなにラン?」
首を傾げて尋ねるなのは、ランは昨日買った飴を口の中に入れてそのままなのはを抱きよせて唇を塞ぎ、なのはの口の中に飴を入れる。
「んん〜!!?////」
なのははジタバタするがやがて力が抜けたようになり、とろけた表情をしてランと一緒に口の中にある飴をなめ始める。
「んちゅ////れろ////んんっ////」
「くちゅくちゅ////んっ////はぐっ////」
2人とも鼻で息をしているので唇を飴が溶けるまで離さず、飴が溶けると唇を離した。
「ぷはぁ、はぁ、はぁ////どうだ、二重の意味で甘いだろ?///ホワイトデーのお返しだよ///」
「ふにゃ////あう////」
なのはは言葉に出せない程恥ずかしく、ランと目を合わせられなかったがランがなのはを無理やりこちらに向けさせ再び唇を重ねた。
「はむっ////」
「んんっ!?////」
*
パート2
カズキとはやての場合。
「なあ、ゲキリュウケン」
『なんだ?』
「ホワイトデーってお返しになにをしたらいいと思う?」
カズキに尋ねられてゲキリュウケンは少々困るが……。
『そうだ、思い出したぞ。 確かお返しにキャンディーを渡すと『嫌いです』という意味でクッキーは『友達のままでいましょう』マシュマロは『好きです』という意味だそうだ』
「そうなの!?」
カズキが驚いた表情でゲキリュウケンに聞き、ゲキリュウケンは「そうだ」と答える。
『昨日ある作者様の活動報告でウチの作者がそれを知った』
「メタいよゲキリュウケン!!?」
だが、この時ゲキリュウケンは間違っていた。
本当はキャンディーが「好きです」という意味でマシュマロが「嫌いです」という意味を持っていることに。
そしてその意味をはやてが知っていることに……。
ホワイトデー当日、カズキははやてにマシュマロを渡した。
「なあ、カズキ、これを渡す意味知っとるか?」
はやてが不安げにカズキに尋ね、カズキは首を傾げたが「うん」と頷いた。
「カズキが私のこと嫌いになったんやあああああああ!!!」
「ええっ!?」
突然はやてが泣きだしてしまった。
「うえぇ〜ん!」
「ゲキリュウケン、どういうことだ!!?」
カズキはゲキリュウケンに怒鳴るように言い、ゲキリュウケンは『スマン』と答える。
『本当はキャンディーが『好きです』という意味でマシュマロが『嫌いです』という意味だった、スマン、間違えた』
「ご、ごめんねはやて! ゲキリュウケンが意味を間違えたみたいで……僕は……はやてが大好きだから泣かないで!」
慌ててはやてを慰めようとするカズキ。
「ほんまに?」
泣き顔で上目遣いのはやてにドギマギしてしまうカズキだが慌てて頷き、カズキははやてを抱きしめて唇を重ねた。
「ひゃっ!?///んあっ////」
「んぐっ////ふぅ////」
そのまま舌を入れてディープキスし、数分後はやてが呆けてしまったのは言うまでも無い。
ついでにカズキも。
*
パート3……に入る前にバレンタインの時に奈々も光にチョコを渡していた時の話。
珍しく顔を赤くしている奈々がチョコを光に渡す。
「ありがとう、奈々」
光は嬉しそうに微笑み、チョコを受け取った。
そして奈々の顔が珍しく赤くなる。
「光は気付いてるでしょうけど、私は光が好きです////大好きです////あの時助けてくれた時から……ホワイトデーのお返しはいりませんから!////」
それだけ言うと奈々は急いでどこかに行ってしまおうとする奈々だが、光に引き止められる。
「フェイトに逆チョコ渡したから奈々にも」
光が奈々にチョコを渡し、奈々はそれを嬉しそうに抱いてすぐさま急いで帰って行った。
ホワイトデー前日、光はお返しにケーキを作ろうと考えた。
だが、ホワイトデーのお返しを考えているのはフェイトもだったりする。
逆チョコ貰ったから。
「だから奈々さんも一緒に作りましょう!! 奈々さんも貰ったんですよね!?」
フェイトが奈々の腕を退いて翠屋に向かっていた。
「えっ? 私なんかよりフェイトさんが渡した方が光も喜びますよ!」
「ダメです! 一緒に作って光に渡しましょう? きっと奈々さんのだって喜んで受け取ってくれます!」
なんとか拒否しようと抵抗する奈々だがフェイトに強制的に翠屋に連れて行かれ、なのはやなのはの母の桃子の元、ケーキ作りを始めた。
ホワイトデー当日、異世界を旅していた時に使っていた家はもう半ば光の家と化している。
そこでホワイトデーのお返しをすることに。
光はちゃんとホワイトデーのお返しのケーキの入った箱をフェイトと奈々に渡した。
「だからいらないと言ったのに……でも嬉しいです光!」
「うん、有難う光!」
嬉しそうにお礼を光に言うフェイトと奈々。
「そ、それでね……////私と奈々さんからも……////ホワイトデーのお返しあるんだよ?////」
頬をほんのり赤くしながらモジモジするフェイト、その仕草が可愛く思えて光も顔を赤くしてしまう。
「ッ////」
「えっと、これです!///」
「この前の逆チョコのお返し!///」
光に奈々とフェイトがケーキの入った箱を渡した。
「ありがとう、2人とも、折角だから3人で一緒に食べようか?」
フェイトと奈々は頷いてケーキの入った箱を開けると全部チョコケーキだったという……。
その後、奈々が先に帰って光とフェイトを2人っきりにした。
(奈々さん、有難う)
フェイトは光の膝の上に突然座る。
「フェイト?///」
「少し、こうさせて///」
そのまま身体を光に預け、光もそのままフェイトを抱きしめた。
「大好きだよ、光////」
「愛してる、フェイト////」
*
因みに龍夜やレイヤや銃一もバレンタインのお返しはしました。
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何時かIFでもしも光がリリなの世界に行かずに奈々と付き合ったら?
というのともしも光が奈々とフェイト2人を選んだら?
というとんでもないIFストーリーを考えていたり。