「くそ・・・。」
「さて、もうそろそろ時間だね。君たちにチャンスをあげようか。」
「チャンス?」
「実は僕たち鬼は、一回にピクミンを一人以上捕まえないと、自分が処罰される。本当は僕だってこんなことはやりたくないんだ。だから、二人以上は捕まえないようにしている。君たちの中から一人捕まってくれれば、後は逃がしてやってもいい。どうだ?」
「死ぬのは誰か、ってことか・・・」
「どうする?」
「・・・・・・・俺がいく。」
と、手を挙げたのは宗太。
「宗太!だめだ!」
「どうせ一人死ぬんだ。みんな、死にたくないんだろ?」
「そりゃそうだけど・・・。」
「じゃあ俺は行くよ。楽しかったぜ。」
「・・・決まりだな。じゃあオレはコイツを連れて行く。」
「・・・・・・・・・いいのか?」
「いいんだ。俺はもうやり残したことはない。」
と、宗太は鬼に連れて行かれた。
と同時に終了の合図がなった。
「・・・・・ところでゴン太は?」
「ちょっと待ってて。この人口計算機は、一人ひとりの生死データも検索できる。・・・・・・・・・・・やられてる。」
「くそ!一日で二人やられたか!」
「ゴン太と宗太はほんとに怖くなかったのかなあ・・・。」
いや、本当は怖くて仕方なかったに違いない。まだやり残したこともあったに違いない。
ピクミン鬼ごっこ二日目、終了・・・・・。