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クマチャッピー著 ピクミン鬼ごっこ - 〜ゲームセット〜

📚 目次

1 その他 (31ページ)

... 23ページ省略 (p.4〜p.26)
27
📍 〜ゲームセット〜
└ 第27節
28
〜閉会式〜
└ 第28節
29
〜再会〜
└ 第29節
30
〜願い〜
└ 最終節
31

〜ゲームセット〜

第27節
28/31 ページ

 残るは秀介一人。おそらく鬼は、40人ほどいるだろう。

 秀介はこんな目立つ所にいては駄目だと感じ、ペレット草が、いっぱい生えている見つけにくい所へ移動した。

 が、移動する途中、鬼に見つかってしまった。

「何?くっ逃げるしかない!」

 秀介は、全速力で走った。先ほど少し休憩したので、つらい事は無かった。しかし、このまま走れば、1分も経たないうちに疲れて、捕まってしまう。秀介は木がいっぱい生えており、入り組んだ迷路のような所に入った。

 秀介はちょろちょろ動き回り、鬼は、完全に秀介を見失ってしまった。

 

         後1分。


 秀介は、迷路を出た。と、その時、目の前には鬼、10人が待構えていた。

 秀介は後ずさりした。こんな所で捕まってたまるか!また迷路の方に逆廻りし、鬼を混乱させる。


         後10秒。


「あと少しだ!頑張れ秀介!」

 自分で自分を励まし、全速力で走る。


         9,8,7,6,5・・・


 もう少し...。すると、前と後ろから、大量の鬼が現れた。

「逃げ切って見せる!」

 秀介は横へ走った。40人の鬼が、慌てて秀介を追いかける。


         3,2,1・・・




          0!



「ピッピーー」

 あのけたたましい音が鳴った。

 

 ピクミン鬼ごっこ、終了


「やったぞー。俺は逃げ切った!」

 後ろを追いかけていた鬼は、がっくり肩を落とし、どこかへ消えていった。秀介が喜んでいる時、変な放送が流れた。

「私はテラスだ。見事生き残ったのは赤坂秀介君。おめでとう。これからホコタテ星で、色々働いてもらう。まあこの話は後にしよう。所で生き残っている諸君、この一週間私達は4999人の若者を殺した。この中にはもうあの人には会えないとお思いだろう。だがね、ちゃんと死体は保存してある。今からそちらへ送るから、楽しみにしていたまえ。」

 どういうことだ?秀介は上から降ってくる棺桶を見ながら、そう思った。.....