もう仲間は2人しかいない。浩介も洋も死んでしまった。
洋から貰った物。それはレミとツーショットの写真だった。
ゴン太もレミも宗太も洋も浩介も死んでしまった。秀介と亜美は必死に涙をこらえながら雪道を歩いていた。ずっとずっと真っ直ぐに進んでいた。
もう体も心もぼろぼろだ。そんな時、亜美が今まで無言だった空気に1声をあげた。
「秀介。私達これからどうなるの?身近な友達が5人も死んじゃった。何で私達ホコタテ星で働くために、こんな事してるのかしら...。私達も死ぬのかな...。」
いつもの明るい亜美ではなかった。秀介もかなりブルーになっていた。
「ああ、そうかもな。でも、今まで死んで逝った、5人、いや4000人の為に僕達は絶対に頑張らないといけない。」
少なくとも希望は持っていた。
歩いていくにつれて、雪は解けていき、あの目覚めの森に着いた。
こんな美しい所でも、二人の心は全く晴れない。また何時間経つと、ここに逃げてきた何人もの血を見ることになってしまうのだ。
それから2人は、何も話さずまま、あの恐ろしい音を聞く。
ピクミン鬼ごっこ6日目スタート
始まると同時に、待っていたのか、鬼が3人現れた。いきなりの登場だが、そんなもの2人は慣れていた。走る準備をもうしていた2人は、すぐ走り、差をつける事ができた。
そして、右に曲がり、身を隠した。3人の鬼は、知らずに真っ直ぐ走って行った。
「亜美、捕まってねえかい?」
「当たり前でしょ。もう。」
とその時、いきなり草の中から鬼が現れた。
「うおっ。」
これには秀介も驚嘆し、2.3歩後退した。
「終わりだー。」
向かってくる鬼に、蹴りを入れ、2人は何とか逃げた。
さらに、鬼が昼に作っておいた落とし穴に引っかかり、鬼のリズムは大幅に崩れた。
「よっしゃ。」
2人は拳を当て、嬉しそうに走っていった。
5000人中968人
終わりまで後34分。