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クマチャッピー著 ピクミン鬼ごっこ - 〜空中戦〜

📚 目次

1 その他 (31ページ)

... 13ページ省略 (p.4〜p.16)
17
📍 〜空中戦〜
└ 第17節
18
〜逃走劇〜
└ 第18節
19
... 10ページ省略 (p.20〜p.29)
〜再会〜
└ 第29節
30
〜願い〜
└ 最終節
31
18/31 ページ

「おギヤァァァァァァァァァァァァァァァス!!!!!!」

 秀介たちにとって最悪なことがおきた。

 開始直後に鬼達が追いかけてきたのだ。

「よし、この穴に入ろう!」

 と、比較的原住生物の少ない「始まりの洞窟」に入った。

 そして、鬼たちも入ってきた。

「・・・・・・・お?」

 秀介たちの前に壁が立ちはだかった。

「・・・どうする?」

「・・・・・よし、僕について来い。」

 と、浩介が高壁をジャンプして飛び乗った。

「次!」

「・・・・・って無理だ!俺らは黄ピクミンじゃねえんだぞ!」

「そうだ!・・・・と言いたいところだけど、これしか方法はない。ピクミンはしごをやるぞ!」

 と、残りの3人ははしごの形につながって、壁の上を登った。

「・・・この上でやり過ごすか?」

 といったとたんに、鬼達が壁を蹴り始めた。

 どうやら落とそうという魂胆らしい。

「よし向こうに下りるぞ。」

 と、4人は壁を向こうに下り、地下2階に行ってから一度出た。

「ここのタワーを登っていこう。」

 と浩介が指差したのは、茶ピクミンが作った高層タワーだ。そして4人とも登りきったが、あとから追いかけてきた。

「・・・・・よし、3人とも僕に捕まって。」

 とみんなが浩介につかまったとたん、浩介が飛んだ。浩介が黄ピクミン特有の耳を広げて、飛膜にして飛び始めた。

 だが、それに続いて鬼たちも飛び始めた。

「ち!しつけーな!」

 そして浩介が飛び立ってから30分。

「・・・・・・・・・くそっ。」

「大丈夫か?」

「ああ。だが3人も乗せられない。二人降りろ。」

「・・・・・え?」

 と、洋が秀介と亜美を突き飛ばした。

「う・・・・・うわわわわわわわわわわわわわっギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

「・・・・・よし、浩介。今から、この空は戦場になるぞ。いいな?」

「落ちるなよ!」

 そして洋はバズーカを取り出すと、鬼たちに向かって撃ち始めた。続いて鬼たちも負けずに撃ち始めた。その銃撃戦はしばらく続いたが、鬼が5人やられたところで洋が撃たれた。

「く・・・・・そっ・・・・・・・・・」

 そして、洋が落ちていったところを鬼が捕まえた。

「・・・・・・・秀介。亜美。こいつを、僕の墓に供えておいてくれ。」

 浩介の腹にも大きな穴が開いていた。

 そして浩介が力尽きて落ちたのを、鬼が捕まえた。


 一方、落とされた秀介たちは、雪道を走っていた。

「いって・・・・・。」

 とそのとき、終了の合図がなったとともに、一枚の紙切れが落ちてきた。

「何々・・・。畜生、やられたか。」

「どうしたの?」

「二人ともやられた。後は俺たちだけだ。」


 ピクミン鬼ごっこ5日目、終了・・・・。