「おギヤァァァァァァァァァァァァァァァス!!!!!!」
秀介たちにとって最悪なことがおきた。
開始直後に鬼達が追いかけてきたのだ。
「よし、この穴に入ろう!」
と、比較的原住生物の少ない「始まりの洞窟」に入った。
そして、鬼たちも入ってきた。
「・・・・・・・お?」
秀介たちの前に壁が立ちはだかった。
「・・・どうする?」
「・・・・・よし、僕について来い。」
と、浩介が高壁をジャンプして飛び乗った。
「次!」
「・・・・・って無理だ!俺らは黄ピクミンじゃねえんだぞ!」
「そうだ!・・・・と言いたいところだけど、これしか方法はない。ピクミンはしごをやるぞ!」
と、残りの3人ははしごの形につながって、壁の上を登った。
「・・・この上でやり過ごすか?」
といったとたんに、鬼達が壁を蹴り始めた。
どうやら落とそうという魂胆らしい。
「よし向こうに下りるぞ。」
と、4人は壁を向こうに下り、地下2階に行ってから一度出た。
「ここのタワーを登っていこう。」
と浩介が指差したのは、茶ピクミンが作った高層タワーだ。そして4人とも登りきったが、あとから追いかけてきた。
「・・・・・よし、3人とも僕に捕まって。」
とみんなが浩介につかまったとたん、浩介が飛んだ。浩介が黄ピクミン特有の耳を広げて、飛膜にして飛び始めた。
だが、それに続いて鬼たちも飛び始めた。
「ち!しつけーな!」
そして浩介が飛び立ってから30分。
「・・・・・・・・・くそっ。」
「大丈夫か?」
「ああ。だが3人も乗せられない。二人降りろ。」
「・・・・・え?」
と、洋が秀介と亜美を突き飛ばした。
「う・・・・・うわわわわわわわわわわわわわっギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「・・・・・よし、浩介。今から、この空は戦場になるぞ。いいな?」
「落ちるなよ!」
そして洋はバズーカを取り出すと、鬼たちに向かって撃ち始めた。続いて鬼たちも負けずに撃ち始めた。その銃撃戦はしばらく続いたが、鬼が5人やられたところで洋が撃たれた。
「く・・・・・そっ・・・・・・・・・」
そして、洋が落ちていったところを鬼が捕まえた。
「・・・・・・・秀介。亜美。こいつを、僕の墓に供えておいてくれ。」
浩介の腹にも大きな穴が開いていた。
そして浩介が力尽きて落ちたのを、鬼が捕まえた。
一方、落とされた秀介たちは、雪道を走っていた。
「いって・・・・・。」
とそのとき、終了の合図がなったとともに、一枚の紙切れが落ちてきた。
「何々・・・。畜生、やられたか。」
「どうしたの?」
「二人ともやられた。後は俺たちだけだ。」
ピクミン鬼ごっこ5日目、終了・・・・。