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クマチャッピー著 ピクミン鬼ごっこ - 〜救出〜

📚 目次

1 その他 (31ページ)

... 16ページ省略 (p.4〜p.19)
📍 〜救出〜
└ 第20節
21
22
... 7ページ省略 (p.23〜p.29)
〜再会〜
└ 第29節
30
〜願い〜
└ 最終節
31
21/31 ページ

 こちらは亜美。

「な..なんで私のところばっか来るのよ。」

 もう体力も限界だと言うのに、ここに来て2人の鬼に追い掛けられているのだ。

 理由は分かる。鬼達は一日一人捕まえないと、罰が与えられるため、捕まえやすい女を狙ったと言うことだ。

 しかし、亜美は男に負けないほどの、スピードを持っているので、鬼は思う以上にてこづっていた。

「あんた達なんかに捕まるもんですか。・・・!!」

 亜美は、驚いた。

 前は行き止まりだった。

「そ...そんな...。」

 亜美は、顔を真っ青にして、その場にしりもちをついた。


 こちらは秀介。

 鬼が追いかけて来なくなって、秀介は体力温存のため、しゃがんだ。

「あ...亜美の奴大丈夫かな...。」

 ハアハア言いながら、秀介は分かれ道の所を見た。

 と、その時、分かれ道の所から、鬼に抱えられ、連れて行かれる女性を見た。

 亜美だ!秀介は思わず立ち上がった。たった一人の仲間も、連れて行かれた。

 あと俺一人か....。いや、まだ諦めない。俺は亜美を助ける!

 そう思った瞬間、秀介は自然に走っていった。全速力。

 だが、前ばかり見ていたので倒れていた倒木につまずき、大きく倒れた。

 足には刺し傷がある。木が刺さったのだ。

「く...くそ..。」

 秀介は、足に刺さった木を抜き、ふらふらと走り始めた。

 だが、足が痛くて思いっきり走れない。もう駄目だ...。亜美...。

 その時、いきなり前から赤チャッピーが現れ、鬼を襲った。

 いきなり現れて、吃驚した鬼は亜美を放り投げて、転んだ。これで、鬼の標的はチャッピーの方になり、2人の鬼は赤チャッピーに攻撃をした。赤チャッピーは苦しみながらも、秀介に目で合図をした。はっとした秀介は、走って、意識を失って、倒れている亜美を抱えた。

 そして、今の足の力を全部使い、思いっきり走った。

 その時、あの音が鳴った。


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 ピクミン鬼ごっこ6日目、終了.....