平和は続く。オリマーは、映像電話通信機に向かい、ピクミンの星(仮)のようすを見た。
「うむ。今日もチャッピー達と仲良くやっているようだ。さて、私も頑張って仕事をやるか。」
映像電話通信機は1階にあって、仕事をする所は2階と決めている。
さっそく2階へ上がっていくと、見知らぬ男の横に、悲しそうな顔をしている社長。どうしたんだろうと見ると、社長がこんな事を言った。
「オリマー君、わしはがんでこの会社にいられなくなった。」
「え?」
オリマーは耳を疑った。あんなに元気だった社長が癌?
「分からないと思うから、具体的に話そう。わしはおととい、体の調子が悪かったので、病院に行って、診察してもらったんじゃ。そしたら癌と言われてな、もうわしはこのニコニコホコタテローンの社長でいられなくなった。だから、代わりにこのテラス社長がこれからの社長じゃよ......。」
テラス社長とは、おそらく社長の隣にいる、見知らぬ男のことであろう。
「よろしく。」
眼鏡のテラスが挨拶した。
だが、オリマーは社長が辞めることで頭がいっぱいで、挨拶をほとんど聞いていなかった。
そして、いつの間に着たのか、ルーイも、口をあんぐり開けていた。
「では、テラス、オリマー、ルーイ、ホコタテローンを頼んだ.....。」
社長はそう言うと、その場でどたっと倒れた。...........................