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クマチャッピー著 ピクミン鬼ごっこ - 〜ホコタテ星の悲しいお知らせ〜

📚 目次

1 その他 (31ページ)

📍 〜ホコタテ星の悲しいお知らせ〜
└ 第1節
2
... 26ページ省略 (p.4〜p.29)
〜再会〜
└ 第29節
30
〜願い〜
└ 最終節
31

〜ホコタテ星の悲しいお知らせ〜

第1節
2/31 ページ

 平和は続く。オリマーは、映像電話通信機に向かい、ピクミンの星(仮)のようすを見た。

「うむ。今日もチャッピー達と仲良くやっているようだ。さて、私も頑張って仕事をやるか。」

 映像電話通信機は1階にあって、仕事をする所は2階と決めている。

 さっそく2階へ上がっていくと、見知らぬ男の横に、悲しそうな顔をしている社長。どうしたんだろうと見ると、社長がこんな事を言った。

「オリマー君、わしはがんでこの会社にいられなくなった。」

「え?」

 オリマーは耳を疑った。あんなに元気だった社長が癌?

「分からないと思うから、具体的に話そう。わしはおととい、体の調子が悪かったので、病院に行って、診察してもらったんじゃ。そしたら癌と言われてな、もうわしはこのニコニコホコタテローンの社長でいられなくなった。だから、代わりにこのテラス社長がこれからの社長じゃよ......。」

 テラス社長とは、おそらく社長の隣にいる、見知らぬ男のことであろう。

「よろしく。」

 眼鏡のテラスが挨拶した。

 だが、オリマーは社長が辞めることで頭がいっぱいで、挨拶をほとんど聞いていなかった。

 そして、いつの間に着たのか、ルーイも、口をあんぐり開けていた。

「では、テラス、オリマー、ルーイ、ホコタテローンを頼んだ.....。」

 社長はそう言うと、その場でどたっと倒れた。...........................