「第一小隊発射!」
タマコキン第一小隊隊長の命令が発せられたその途端、十匹程のタマコキンの口から弾が発射された。
サライムシ小隊が上空に漂い社長をずっと追尾し、タマコキン小隊に居場所を常に伝えているためピクミン達は弾にあたりまくり、バタバタと倒れていった…
(なんとかしなくてはピクミンが全滅してしまう)
こう思った社長はとりあえず森の中で身を潜めることにした。これによってサライムシは木や草のせいで社長達を見つけにくくなり、タマコキンの攻撃から身を守れるほか、作戦をたてる時間稼ぎにもなった。
つかの間の休息ほっとため息をつき、その場でへなへなと座り込む社長であった。しかし、サライムシに見つかるのはそう長くはないことはわかっていたため、すぐに立ち上がり作戦を考え出すものの、いい案が浮かばない。
社「う〜ん、どうすればいいんじゃ。このままだといずれ見つかり、袋叩きじゃ。しかし、何しようとすれば敵にみつかり弾の雨…」
案が浮かばず、途方に暮れ肩をがっくりと落としたその時、ピクミンが北の方向を指さした。
そこには成虫のフタクチドックリがスースーと寝ていた。
(そういえば、イシツツミ科の生物が吐き出す岩は生物にダメージを与えられるんじゃったっけ…)
その瞬間、社長の頭に何かがピン、と来た。
社「そうか、こうすればいいんじゃ!」
ピ「シャチョウ、どしたの?」
社「作戦を思いついたんじゃよ!奴らを倒す、名案がじゃ!」