「起きてください」
「ん?」
アストは深い眠りから呼び声によって目を覚ました。
「もうついちゃいましたよ?」
目の前にいたステラはそう言ってハハハと目を細めた。
「そうか……!!」
ついたってことは着陸したってことだ。ガイアを外から見てないじゃないか!
アストは寝ぼけ瞳から一気に飛び起きとなりで降りる支度をしていた光一を掴まえて
「なんで起こしてくれなかった!」
と無我夢中で叫んでいた。
「起こしても起きないやつが悪いの。綺麗だったぞ〜」
「はぁ〜」
着て早々早速アストは落胆し重く感じる腰を椅子に沈めた。
と、その時。
「いた!」
アストの後頭部に鈍痛が走った。
「おい、寝ぼすけ。座ってないで準備しなさいよ」
振り向くと操縦席にいた筈のルナが?凶器?と思われるヘルメットを片手に立っていた。
「乱暴なやつだなー」
「ここはホコタテじゃないのよ?もう少し緊張感を持ちなさい」
と、着て早々に今度は説教を受けた。
「ガイアを外から見逃すわ、説教は受けるわ、幸先悪いなー」
「チャッピーにでも食われるんじゃないの?」
「冗談でもきついな」
「早くしろっつーの。もうレイラと雅之さんは出てんのよ?」
「早いなー」
「早くしろ!」
それからアストがヘルメットをはめ、地に降り立つまでに2,3発入っていた。