簡単無料小説

学園アリス -

📚 目次

1 その他 (13ページ)

無題
└ 将来のはなし(なつみかん)
1
無題
└ 子猫の名前(オールキャラ)
2
無題
└ クスリ-part1-(なつみかん)
3
📍 無題
└ クスリ-part2-(なつみかん)
4
無題
└ rabbit boy(るか→みか)
5
... 6ページ省略 (p.6〜p.11)
無題
└ あつくて甘い白フワ氷(なつみかん)
12
無題
└ 夢か、それとも(なつみかん)
13

無題

クスリ-part2-(なつみかん)
4/13 ページ

クスリ-part2-



蜜柑が棗に惚れてから四時間が経過した


「飯食わせろ」


「じゃあ、うちが食べさせたるな!」


はい、あーんと蜜柑が棗へ食べさせようとしている


「・・・・・やめろ」


「なんでや?」


「とりあえず、やめろ」


「・・・はーい」


しょぼん、と蜜柑は落ち込んで、あむあむとご飯を食べ始めた


「あの二人、何か付き合いたてのカップルのようだ・・・」


「キィイィ〜〜〜〜ッ!許さないわっ佐倉さん!!」




そして夕食後・・・


「・・・手、離せ」


「何でや?」


きょとん、とする蜜柑に棗はため息をついて一言「風呂入って寝る」と言った


すると蜜柑はニコッと笑って

「うちも一緒に入る〜!!」と棗に抱きついた



「「ブーーーッ」」



それを聞いた蛍と流架は飲んでいたお茶を噴き出した


「げほっ・・・っさ、佐倉・・・」


「あんた、自分で何を言ってるのか分かってるの?」


流架は少し紅い顔をしている


「っざけんな!!」


そう言った棗の顔もほんのりと紅い


「・・・・棗くん、蜜柑を押さえておくからその内に走って」


「あぁ」


ダダダ・・・と棗は走ってお風呂場へと直行した


「あ〜!!棗〜っ!!」



蜜柑の嘆きは廊下に響きわたるのであった







「・・・・・。」


「棗〜vv」


「・・・・(シャンプーの匂いがするな・・・」


「また捕まったのね、棗くん・・・」



蛍の冷たい目線が棗に刺さる


「一緒に寝るんや〜vv」


「・・・・・どうなっても知らねーぞ」


「・・・・・棗くん・・・?」



「・・・・・。」





『おやすみ〜』




ガチャッとドアを開くと現われる広い部屋


階級別の中でも最高のスペシャルである棗の部屋は誰が見てもあこがれるだろう


「ひっろいな〜、棗の部屋・・・」


「そうか?」


「うちの部屋よりは断然広いわ・・・」


そう言うと蜜柑は棗のベッドに座った


「フワフワや〜!」


蜜柑は嬉しそうに足をバタつかせている


「・・・・。」


棗はそんな蜜柑をじっと見つめた


「・・?棗、どないしたん?」


「・・・あ?」


「うちの顔になんかついとるん?」


「・・・別に」


がたっ、と棗は座っていた椅子から立ち上がった


「あ、寝るん?うちも寝る!!」


そう言っていそいそと棗のベッドの中へ入ってきた


「・・・・・。」


「棗〜」


蜜柑は棗にべったりとくっついている


「・・・明日には」


「え?」


「明日には、お前元に戻るんだな」


「・・・・???」


「・・あんまりくっつくな」


「なんでやの?棗、うちのこと嫌いなん・・・?・・・・・。」


「・・・・・。」



蜜柑はぴったりと棗にくっついたまま眠ってしまったようだ

一粒の涙を浮かべて・・・



「・・・・・すー・・・すー・・・」


「・・・バカ蜜柑・・・」


嫌いなわけ、ねーだろ?

お前みたいに正直でバカでお人よしなやつ、放っておけるわけないだろ


・・・・誰にも、渡してやらねーよ


もちろん、流架にも・・・な



「・・すー・・・すー・・・」


俺もそろそろ寝るか、そう思い、目をつぶったが・・・



「・・・・・。」



「・・・・・・・・。」




「・・・・・・・・・・・・。」



・・・眠れない


「先に、寝とけばよかったな・・・」

さっきまで愛しかったコイツの顔が、今では憎い・・・・







次の日になった

ちゅん、ちゅん・・・と鳥が鳴く声がする


「んー・・・?良く寝た・・・」


蜜柑が目を覚ましたようだ


「・・・。やっと起きたか」


結局眠れなかった棗が蜜柑を睨んでいた


「ひゃああああ!?ベッドに棗がおる!?」


「もぐりこんできたのはお前だ!!」


棗は眠気と苛立ちで機嫌が悪いようだ


「あれ・・・?うちなんで棗の部屋で寝とるんや・・・?」


「・・・・覚えてねーのかよ」


「ほんまに覚えてないわ・・・」



なんだ、覚えてねーのかよ・・・・あ、何か急にねむ・・・



かくんっ

棗は蜜柑に寄りかかるように眠ってしまった



「わっ!?棗・・・!?・・・・なんで急に寝るねん・・・」


「・・・すー・・・」


「・・・・。」



ま、ええな・・・

もう少し、このままでも・・・




そんな二人を、窓から朝の光が包み込んでいた



END




>コメント


みかんすごいですね

棗が押されてるとかびっくりです

なんかそんな話初めてなんで 読みいってしまいました

やっぱりみかん×棗 の組み合わせ良いですよねd(^^*)

2011/8/28(日) 午後 4:47 [ snpytrp ]


顔アイコン コメントありがとうございます!

蜜柑と棗って見てて楽しいです!!

これからも小説がんばりますww

期待せずにお待ちください(笑

2011/8/28(日) 午後 5:55 みかん


顔アイコン なつみかん小説書くの上手ですね!! 私にもその文才分けてください!

2011/10/11(火) 午後 6:58 [ れなちん大好き ]


コメントありがとうございます

文才なんてないですよ

褒められるとにやにやしてしまいます

2011/10/11(火) 午後 7:26 みかん