よく晴れている空。よくアイロンがかけられている少しぶかぶかのタキシード。 ・・・・・・キレイな顔立ちをした女神。これからは、彼女は妻になる。そして僕は夫になる。
よく晴れている空。少しキレイ過ぎるヒラヒラとした白いドレス。 ・・・・・・美しい性格と顔を持つ美男。これからは、彼は夫になる。そして私は妻になる。
彼女と出会ったのは5年前だった。高校の入学と同じ時期だった。 高2から付き合い始めた。自分から告白をした。学校内ののマドンナだった彼女が、まるで漫画のような話だが自分の告白を受けてくれるとは思ってもいなかったが、本当の話だった。その場で何度も何度も自分の頬をつねった。
彼と出会ったのは5年前だった。高校の入学と同じ時期だった。 高2から付き合い始めた。彼からの告白だった。私が心のそこから気になっていた彼が、まるで漫画のような話だが告白してくれるとは思ってもいなかったが、本当の話だった。その場で嬉しくて嬉しくて震えていた。
喧嘩は一切無かった。彼女は優しく僕に接してくれたし、僕も同じようにやさしく接してあげた。それが愛情だと、愛だと思ったからだ。それで彼女は物足りない思いをしていたかもしれない。
喧嘩は一切無かった。彼は優しく私に接してくれたし、私も同じようにやさしく接してあげた。それが愛情だと、愛だと思ったからだ。それで彼は物足りない思いをしていたかもしれない。
喧嘩をしなかったのは、お互いを信じたいからだった。お互いの短所を言い合ったって何も楽しくなんか無い。喧嘩なんて疚しいことをせずに、お互い自然体に付き合いたいからだった。 彼女が機嫌が悪いということはもちろんあった。だが、そんな時はそっとしておいた。そして、夕方になってから近所の花屋で花束を買って、不機嫌な彼女にプレゼントをした。愛を込めたその花束をあげると、彼女もにっこりと笑ってくれた。それが楽しみの一つでもあった。
喧嘩をしなかったのは、お互いを信じたいからだった。お互いの短所を言い合ったって何も楽しくなんか無い。喧嘩なんて疚しいことをせずに、お互い自然体に付き合いたいからだった。 私が機嫌が悪い時ももちろんあった。だが、そんな時、彼はそっとしておいてくれた。夕方になって、キレイな愛情のこもった花束をくれたからだ。その花束を貰うと、自然と笑顔が出た。それは私にとって、楽しみになっていた。
もうすぐ始まる。彼女との第一歩が
もうすぐ始まる。彼との第一歩が
「汝は、この女を妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」
「はい」
少し不安はあるけども、
「汝は、この男を夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」
「はい」
不安だってあるけども、
大丈夫。この人となら一緒に行ける。 愛を込めた花束に誓って。
---------------------------二十年後-------------------
「ちょっと、あんたくさいわ。」
「うるせえ、デブに言われたくねえよ!」
「な、何がデブよ! このハゲオヤジ!」
「な・・・・・・」