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みっこの詩集 - 「雨が降る夜に……」

「雨が降る夜に……」

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しとしとと

ほとばしる雨音を聞きながら

私は瞑想にふける


もし私が この雨の一粒でしかなかったら

どんな生涯を送ったものか……と


天より地へ降りゆく短い間に

いったい何を想い

どう解決するのだろか……


……なーに

必ずしも問題事がある訳ではない


喜怒哀楽の喜と楽しか感じず

幸福にも地へと降りゆくだけかも知れない


……ふっ……

雨粒ごときが感情を持つこと自体

おかしな話だろうに……


だが 時の長さは違えど

人は皆 この雨粒の様に

いずれは 地に 辿り着くもの


ならば 今生自由に

舞い降りようではないか!


途中 小枝にさえぎられ

降りゆく先が変われど

降り続けることに

なんら変わりはない


また己が

小枝に成り代わることも

怖れてはならない


時に 雨粒同士が合い混じり

白糸の滝の様に流れゆくのも

また酔狂なことだろう


……そう

誰しもが全てを受け入れ

寛容にさえなれれば

た易いことだろうに……


しとしとと

ほとばしる雨音を聞きながら

私は雨に打たれていた

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