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魔法少女リリカルなのは 大地と海の光の巨人 - 降臨! 2人の勇者

📚 目次

1 その他 (12ページ)

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宇宙戦闘獣コッヴ

マグマ怪地底獣ギール

登場。

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降臨! 2人の勇者!


昼休み、ツトムとなのは、なのはの友人の金髪の少女「アリサ・バニングス」と紫の髪をした少女「月村すずか」に誘われて屋上で弁当を食べることに。


そして先程の授業で将来どんな仕事につきたいかといった授業だった為、ツトム達はその話をしながら食事をしている。


「アリサちゃんとすずかちゃんはもう結構決まってるんだよね?」


なのはの質問に最初にアリサが答える


「私はいっぱい勉強して両親の会社を継がなきゃ」

「私は機械弄りが好きだから、工学系で専門学かな?」


アリサの次にすずかがそう答え、なのははツトムにも聞いてみることに。


「僕は……ガリバーみたいな旅がしたいなぁ」

「ま〜たその話、おとぎ話でしょ?」


呆れた表情のアリサがツトムに言い、ツトムは苦笑しながら「冗談だよ」とアリサに返した。


「そうだな、科学者とかになりたいかなぁ」

「そっか、3人とも決まってるんだ」

「なのはちゃんは翠屋は継がないの?」


翠屋とはなのはの両親が経営している喫茶店のことである。


「それも将来のビジョンの1つなんだけど……やりたいことはなにかある気がするんだけど……」


まだハッキリしないし、自分は特技も取り柄も特に無いからとどこか暗そうに喋るなのは。


「そんなこと言わないでよなのはちゃん、まだ時間は長いよ、だからゆっくりやりたいことは見つければいい」


なのはに微笑みながらそう語りかけるツトム、それに続きアリサが「バカちん!!」と叫びながらレモンをなのはのほっぺに投げつけた。


「そうよ、自分でそういうこと言わないの!」

「そうだよなのはちゃん!」


上からアリサとすずかが喋り、理数の成績は自分よりいいと言うアリサはなのはの頬をつねる。


「ふにゃああ!? だってなのひゃ文系苦手だし体育も苦手だしぃ〜!?」


その後、アリサをツトムとすずかが一緒に止めようとするが突然空に青い巨大な結晶体が出現した。


学校から少し離れた場所にあるが、教師から今日の授業は中止し、避難所に避難するように言われ、避難所までツトム達は行くことにする。


だが青い結晶体は地上にビルを破壊しながら降り立ち、その結晶の中から両腕に鎌がついた怪獣……「宇宙戦闘獣コッヴ」が出現した。


「グオオオオオ!!!」

「なななな、なによアレ!?」


避難しようとしていたアリサがコッヴを見て叫び、なのは達も目を見開いて驚いている。


その時、ツトムの耳になにかが聞こえてきた気がした。


「えっ? なに? 根源的……破滅将来体……?」

「つ、ツトムくん? なに言ってるの?」


突然不可解なことを呟いたツトムになにを言ってるのか尋ねるすずか。


「えっ? 聞こえなかった!? 今誰かが僕達に話しかけてこなかった!?」


しかし、なのは達は首を横に振る。


「兎に角逃げないと!」


なのはの言う通り、早く避難所まで避難しなければと思い、急いでツトム達は駆けだすが人混みが多くなり、ツトムはなのは達と離れ離れになってしまった。


「なのはちゃん!! アリサちゃん!! すずかちゃん!!」


3人が心配だから避難するよりも早く3人を見つけることを優先するツトムだが、もしかしたら既に避難所にいるかもしれないと考え、ツトムは避難所に向かう。


その途中、戦闘機などがやってきて暴れまわるコッヴを攻撃し始める。


「よし、いいぞ!」


ツトムはそれを見て戦闘機がコッヴを倒してくれると思ったが……現実はコッヴの力が圧倒的で額から放たれる光弾に次々戦闘機が撃墜されて行く。


「そんなっ!」


どんどん壊されて行く街、ツトムはそれが悲しかった。


「壊されるのか!? 僕達の大切なこの街を!」


ツトムは拳を握りしめ、今にも泣き出しそうだった。


「僕にはなにも……出来ない。 どうすることも出来ない!! 僕はこの世界を……壊されたくないんだッ!!!」


ツトムがそう叫ぶと周りの……「時」が止まった。


その時、ツトムの周りを囲むように丸い穴が開いてツトムはその中へと落ちて行く。


「うわああああ!!!?」


彼が辿り着いたその先、そこにあるものは……あの時夢で見た赤い巨人、ウルトラマンガイアである。


「ウルトラマン! アレは……ただの夢じゃ無かった? ウルトラマン、地球が危ないんだ! だけど、僕はまだ子供だから、どうすることも出来やしない、だからお願いだ。 僕は力が欲しい、ウルトラマン!!」


するとガイアは両手をツトムにかざし、ツトムはその手をとるかのように両手を前に突き出す。


そのままツトムはガイアの胸のクリスタルの中へと入って行き、温かい光が彼の中に入ってくる。


「光……とても温かい……」








コッヴが暴れている場所の近くではなのは達がツトムを必死に探していたのが、コッヴが破壊したビルの瓦礫が彼女達に降り注ぐ。


「「「きゃああああ!!?」」」


目を閉じ、死ぬと思ったなのは達だったが……赤い光が彼女達を包み、安全な場所まで彼女達を光は運び、地上に降ろすと彼女達の前に赤い光の巨人が現れた。


「巨人……」


呟くようになのはは巨人……「ウルトラマンガイア」を見上げる。


その巨人は再び光となるとコッヴの方へと向かって行き、コッヴの前方に大地に降り立つガイアが現れた。


「ジュワッ!!」


ガイアは自分の姿を見て戸惑いつつ、コッヴに向かって走り出す。


「ジュア!!」


コッヴもガイアに向かって走り出し、掴みあいとなるがコッヴのパワーがガイアより勝っており、ガイアを押し返して行く。


「ギャオオオ!!」

「ジェア!?」


コッヴはそのままガイアを吹き飛ばし、鎌でガイアに斬りかかるがガイアはどうにか避けてコッヴの腹部をガイアは蹴りつける。


「デヤア!」

「ギオオ!?」


額から放つコッヴの光弾をガイアは喰らい、倒れこむガイア。


「ジュワッ!?」


突撃して来るコッヴの攻撃をガイアはなんとか回避し、ガイアは立ち上がる。


(負けない!! 僕はウルトラマンなんだから!!)


コッヴが鎌でガイアに斬りかかるがガイアは受け流し、両腕の拳で同時にコッヴを殴りつけ、さらにコッヴをそのまま連続で殴りつける。


「ダアアア!!」


後退するコッヴだがまた鎌を使ってガイアに斬りかかるもガイアに受け止められ、肘打ちを喰らい下がるコッヴ。


「デヤア!!」


下がったコッヴに勢いよく蹴りを入れ、コッヴは倒れこむ。


「グオオオ!?」


光弾をガイアに放つコッヴだがガイアは全て弾き、攻撃を止め、コッヴはガイアに突っ込んで来る。


「ハアアア、ジュワッ!!」


光を溜め、頭から鞭のような光の刃を放つ必殺の「フォトンエッジ」をコッヴに放ち、コッヴに直撃し、コッヴは粉々になって爆発した。


「ギアアアアアア!!!?」

「ジュア!」


ガイアは両腕を交差させてガイアは消え、ガイアが立っていた場所にはツトムが立っていた。


ツトムの手にはガイアの胸のクリスタル……「ライフゲージ」に似たアイテム「エスプレンダー」が彼の手に握られていた。


「夢じゃない、僕がウルトラマンに?」


その後はなのは達と無事にツトムは合流することが出来た。








そしてあの別の世界にある緑が広がるこの世界でフェイトと名乗った少女とヒロヤと名乗った少年。


((なにを話せばいいんだろう))


2人とも同じことを考えていた。


異性と話したことの無いフェイトに、記憶が無い為他人とここからどう接すればいいのか全く分からないヒロヤ。


「あ、あの、あなたはどうしてここに?」


フェイトの質問にヒロヤは少し驚いた様子だが、答えることにする。


「分からない、気付いた時にはここにいて……自分の名前と思われることしか覚えて無いんだ」

「記憶喪失……ということですか?」

「あ、あぁ、それと敬語じゃなくていいと思うぞ。 同じくらいだろ?」


フェイトは戸惑いつつ頷き、敬語で話す事をやめる。


「「……」」


またなにを話していいのか分からなくなった2人、だがその時、突然大地が揺れ、地中から四足歩行の怪獣「マグマ怪地底獣ギール」が出現した。


「ギャオオオオ!!!」

「なっ、なにアレ!?」

「怪獣……!」


フェイトは突然現れた怪獣に驚くが、ヒロヤは少し冷静に怪獣を見ている。


「グウウウ!」


ギールは暴れ出して木を倒したり、大地を抉ったりして暴れまわる。


「や、やめて! 私の大切な想い出の場所だから!」

「想い出の……場所?」


するとフェイトの姿が変わり、「バリアジャケット」と呼ばれるものを纏って鎌のような武器「バルディッシュ」を取り出す。


フェイトは飛行してギールに向かって行き、ギールに攻撃を始める。


「フォトンランサー!!」


金色の電撃を纏った光弾「フォトンランサー」がギールの身体に直撃するが、ギールは前足をあげて腹部が開き、そこから赤い光弾をフェイトに発射する。


「くっ!?」


どうにか光弾をかわすフェイト、バルディッシュの形状を変えて金色の砲撃を放つ。


「トライデントスマッシャー!!」


ギールの背中にトライデントスマッシャーが直撃するが、ギールはそのことに腹を立てたのか、あちこちに腹部から放つマグマ弾を発射する。


(っ……! 守りたいのに……この場所を!)


自分の大切な想い出の場所であるこの場所をフェイトは守りたかった、だが、逆にギールを刺激してしまい、余計に被害が拡大してしまう。


(どうすればいいの?)


唇を噛み締めるフェイト、そんなフェイトの様子をヒロヤは見ていた。


そして自分のつけていたブレスレット、「アグレイター」が光っているのに気付く。


「なんだ、これ? 使えってことなのか?」


するとアグレイターは形状を変え、青い光を放ちヒロヤを包みこむ。


ギールの前に現れる青い巨人……ヒロヤが変身した「ウルトラマンアグル」が大地に降り立った。


「ディア!!」

「ヒロヤ……?」


フェイトはヒロヤがアグルになる所を目撃していた、だからヒロヤがアグルだということが分かった。


「デヤア!!」


アグルはギールの顎を蹴りあげ、そのままギールの顔を持ち上げて腹部を蹴りつけるアグル。


「ジュア!」

「ギイイイ!?」


ギールはアグルに突進してくるがアグルはギールの顔を掴んで頭にチョップを叩きこむ。


「デヤアア!!」


しかし、アグルを振り払うギール。


「グオオオオ!!」


アグルは手で「来い」と挑発するような手招きをし、ギールはマグマ弾を腹部を開いて放つ。


それをアグルはマグマ弾を腕で弾いてギールに弾き返し、自分のマグマ弾を喰らって吹き飛ぶギール。


「ギオオォ!?」


ギールにそのまま掴みかかるアグルだが、ギールはアグルを払いのけてアグルに体当たりを繰り出す。


「ジュア!?」


アグルの隙をついてアグルの右足に噛みつくが、ギールをどうにかアグルは振り払い、ジャンプしてギールの背後に回り込んで尻尾を掴むがギールは尻尾を激しく揺らしてアグルを吹き飛ばす。


「ディア!?」


そのままギールは腹部を開いてマグマ弾を放とうとするが、そこを狙ってフェイトがトライデントスマッシャーを放ち、ギールの開いた腹部に直撃した為にギールはマグマ弾を封じられる。


「トライデントスマッシャー!!」

「グオオオオ!!?」


頭の部分で腕をX字に組み、エネルギーを集約して頭の部分から放つ光の刃、必殺の「フォトンクラッシャー」をギールに放ち、直撃を受けたギールは爆発して粉々に吹き飛んだ。


「ハアアア、デヤ!」

「ギオオオオオ!!?」


アグルはそのまま消え、アグルが立っていた場所にはヒロヤが立っている。


そこにフェイトが駆け寄り、ヒロヤが何者なのか尋ねるが、記憶喪失だったことを思い出し、頭をさげて謝る。


「ごめんなさい! 記憶が無いんだよね……」

「あぁ、どうして俺がこんな力を持ってるのか、全く分からないんだ……」

「でも、有難う。 ここを守ってくれて」


フェイトはヒロヤに微笑み、ついヒロヤはそのフェイトの微笑みに見惚れてしまった。