?「あぁ…この野郎……コレで帰れなくなったワケだ」
?(とりあえず、食料とあのメモは何処だ…?)
?「はぁ……何だよこの鬱展開は……まぁ探してみるか………」
・・・・
?「あった!食料!!と、ついでに変なメモ…」
?「よかったぁ〜・・・これで一応生きていける・・・はぁ〜・・・疲れ・・・た・・・・・・・・・」
バタッ・・・
『彼』はその場に倒れこんでしまった。それもそうだ。ずっと鉄くずの中で物探しをしていたのだ。疲れるに決まっている。
そこに一人の少年が近づき、足をとめた。その少年は『彼』を背負い、どこかに連れて行った。
行き先はどうやら・・・町と思われる場所・・・。
『彼』は目を覚ました。
目に前には少年が二人と少女が一人。その中の、青い髪の少女が声をかけてきた。
?「気が付いた?ホムラがいきなり人を担いで来たからびっくりしたよ・・・私の名前は『アクア』で、あの赤い髪の人が『ホムラ』で向こうで鎌の手入れしてる人が『ダスク』って言うんだ」
アクア「あなたは見たところピクミンじゃないけど・・・もしかして他の星の人・・・?」
?「僕の名前は『クロス』・・・で、一応ホコタテ星から飛ばされ来たんですが・・・・ここは何処の星なんですか・・・?」
ア「あ、別に敬語じゃなくていいよえっと、ここはガイアって言うんだけど・・・飛ばされた来たってどういう事?まさか事件?」
彼女はかなり楽しそうに、そして嬉しそうに言った。
クロス(う、なんだか面倒なことになりそうだぞ・・・この人は・・・)
ク「そうですか・・・でも敬語は元からなので・・・そして飛ばされ来たということですが・・・目が覚めたらすでにロケットの中にいたんです・・・」
ア「へぇ〜・・・」
ク(うわぁ・・ニヤニヤしてるよ・・・これは面倒に巻き込まれそうだな・・・)
ア「ま、どうでもいいや!」
ク(ひどくないか・・・・・・)
ア「ほかに行く場所も無いんでしょ?私達と一緒に旅しよーよ!」
ク「あ、いや、多分、メモと食料が置いてあったと思いますが・・・それに行くべき場所が書かれているかもしれません・・・」
ア「あ〜、そういやなんか・・・・・・あったね・・・ホムラー!あのメモと食べ物はどこ置いたー?」
ホ「ん?食いモンは疲れたから食わせてもらった」
ク「え゛・・・・・・」
ア「まぁまぁ・・・でメモの方は・・・?」
ホ「確か・・・ただの紙だと思って置いてきた」
ク「え゛・・・・・・」
ク(わかったよわかったよ・・・こいつらと一緒に行けって事だろ・・・)
ク「はぁ・・・それでは一緒に行動するしかありませんね・・・」
ア「あっはは・・・じゃ、それで決まりね!ダスクー、いいー?」
ダ「邪魔にならなければなんだっていい」
ア「じゃ、そーゆーことで!」
ク(どういうことだよ・・・・・)
ホ「う〜ん・・・なんだか・・・俺のせいっぽいな!すまん!」
ク「いや、大丈夫ですよ・・はは・・・」
ク(はぁ・・・・・・・・・・)
ア「でもこの先どうする?そのメモ紙に行き先が書いてあるんでしょ?」
ク「えぇ。恐らくですが・・・」
ア「んじゃ、今からクロスのロケットの着陸地点に行こー!」
ク(墜落だな・・・あれは・・・・・・・・)
ア「じゃ〜ホムラ!道案内よっろしく〜♪」
ホ「はぁ?俺覚えてねぇぞ?」
ア「え〜、ダスク〜いい方法ない〜?」
ダ「そんなこと俺が知るはず無いだろ」
ア&ク「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
部屋の中には沈黙が続いた。そしてその間、アクアはずっとダスクの方を睨んでいた。
ダ「足手まといにはするなと言ったはずだ」
ア「でもさー、この人さー、こま・・・」
ダ「わかったよ、探せばいいんだろ?探せば」
アクアは急に笑顔になり、うなずいた。